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London

Gosnells London Mead

 水に蜂蜜を加えて発酵させた蜂蜜酒。新石器時代より造られていた最古のアルコール飲料ともいわれるものだ。蜂蜜酒の発明で人は酔っぱらうことを知り、宗教や文化の発展に繋がっていったとの見解もある。ハネムーン(蜜月)の語源は蜂蜜酒を飲んで子作りに励む期間、というところから来ているという説も。
 英語では「ミード」と呼ばれるこの蜂蜜酒。ケルト神話では不死の飲み物とされ、TVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ

Conrad London St. James

 ビッグ・ベンの愛称でお馴染みの英国国会議事堂至近のこのホテル。ロビーを入ると、“議事堂を担いではしごを上る労働者”の彫刻に迎えられる。階級社会が残るイギリスでよく使われる「社会のはしごを上る」ことを表現したものだ。エリザベス女王がモチーフの版画はバッキンガム宮殿、指紋を図案化したカーペットは警察庁スコットランドヤードを象徴するなど、周辺のランドマークが装飾の要素として随所に盛り込まれている。
 

The Shacklewell Arms

 ロンドナーは大の音楽好き。それは年齢を問わず、貧乏そうな若いヒップスターも、モッズ風の中年男も、ダルストンの住宅街にポツンと立つ〈The Shacklewell Arms〉へと足を運ぶ。一見怪しげなパブだが、実はここの正体はブリティッシュ・インディロックの登竜門といわれる有名ライブハウス。ビールの匂いが充満するしなびたバーを抜けるとその先には手作り感溢れるステージが広がり、夜な夜なセンスの良い音

Club Pedestal

 ポップアップイベント花盛りのロンドン。あらゆるジャンルのイベントが開かれる中で、密かに人気を集めているアンダーグラウンドなSMポップアップパーティが1月29日に南ロンドンのとあるクラブで行われた。話題のフェティッシュクラブにももう飽きた人々の遊び場となっているこのイベントは、クラブのプロモーターが主催しているため音もバツグン。ボディアート好きと音楽好きな観客がクロスオーバーする最近のロンドンのフ

Library

 上流社会の紳士たちの社交場として18世紀に始まった「ジェントルメンズクラブ」。一方、1990年代にできた〈Soho House〉以降、プライベートクラブは文化人の集う場となっていた。昨年6月に誕生した〈Library〉は、さらに進化した21世紀型クラブ。「現代の紳士とは階級や地位にとらわれない、オープンで遊び心を持った人々。ここのメンバーたちも文学サロンなどを通して新たな知識を得ることを楽しんで

Momosan Shop

 ハックニーの閑静な住宅地に昨年引っ越してきたこの店のコンセプトは“モノがつなぐ文化”。若くしてイギリスに渡り、プロダクトデザインを学んだオーナーの水谷桃子さんが大切にするのは、人との対話や、そのモノのバックグラウンド。「周りにいる素晴らしいアーティストのショールームとして、また日本文化やモノを上手に紹介できる場所を持ちたいと考えていました」。日本とイギリスで育んだ審美眼で選んだアイテムは、どれも

Artesian

 世界各国のエキスパートたちの投票によって決定されるランキング、「World's 50 Best Bars」。バー愛好家から業界人までが毎年この結果に注目している。そこで2012年以降3年連続で第1位を獲得しているのが、この〈Artesian〉だ。それまで首位だったNYの〈Please Don't Tell〉からトップを奪って以来、揺らぐことなく王座を守るこの店のカクテルは、香を焚き込んだり、香り

Copson

 ロンドンでもスケーター人口の多いハックニー。比較的住民が若いこともあり、近年、スケートパークが続々と設けられた。またここはクリエイターの宝庫と謳われ、その影響からか〈Palace〉〈Thames Clothing〉などロンドンを代表する若手スケートブランドの活躍が後を絶たない。中でも異彩を放つのが、昨年誕生した〈Copson〉。スケート業界がゴリゴリの男社会なのは言うまでもないが、〈Copson