
「『都市』で暮らす者がより面白く、たくましく暮らすための『手引き』」
本や骨董関係の特集のみならず、過去にはグルーミング特集の「薄毛対談(‼︎)」にまで参加してくれた森岡督行さん。「BRUTUSに出演できるのは何より誇らしい」という言葉の奥底には、中学時代から抱き続ける特別な思いがありました。
本や骨董関係の特集のみならず、過去にはグルーミング特集の「薄毛対談(‼︎)」にまで参加してくれた森岡督行さん。「BRUTUSに出演できるのは何より誇らしい」という言葉の奥底には、中学時代から抱き続ける特別な思いがありました。
1傘やペットボトルなどの濡れ物の収納に役立つ防水U字ポケット。2ハンドル付け根にあるオープンポケットは、アクセスが簡単で携帯電話や財布などの取り出しに便利。3マチありの外ポケットは名刺ケースの出し入れに最適。キーリーシュも付属。4ジップを隠す雨蓋付き収納部。パワーフードをここに。5新聞などをサッとしまえるオープンポケット。6収納はもちろん、上下のジップを開放すれば、トロリーのハンドルもセットできる
Jリーグの浦和レッドダイヤモンズ一筋で活躍、2015年に現役を引退した鈴木啓太さん。真っ赤なユニホームを脱ぎ、白シャツとスーツに袖を通す実業家としてセカンドキャリアをスタートした。
「まだまだ小さな会社ですが、腸内細菌を研究するベンチャー企業(AuB)を立ち上げました。簡単に言うと“お腹の中の研究”をしています。人の腸内には、約200〜300種の細菌がいるのですが、一般人とアスリートの腸内細菌の
相手に与える清潔感は、仕事に大きく影響します。グルーミングはビジネスの基本。スキンケアはビジネスマンのエチケットと考えたい。余裕を持って身支度を整えれば、いい仕事ができるはず。
祖父が〈パルファン・クリスチャン・ディオール〉の創設者、母親がディオールの「オー ソバージュ」の開発メンバーだったこともあって、家にはいつもリットル単位で香水が送られてきていたよ。12歳から香水をつけ始めたんだけど、「香水は自分の一部」と気づいたのはその頃から。僕はスポーツ少年で毎日たくさんの汗をかき、一緒に香水も蒸発して自分の顔に上がってくるわけだから、知らぬ間に中毒になっていたのかもしれない(
1. MONOCLE Scent One Hinoki/COMME des GARÇONS parfums PARFUMS
Top : Cypress, Camphor. Heart : Cedar, Pine, Thyme. Base : Tree moss, Vetiver.
イギリスのライフスタイル誌『モノクル』と〈コム デ ギャルソン〉による異色のコラボレーション。柔らかく香るヒノキに
白い下着を身に着けることは、清潔感の最たる表れである。色や柄になびくことなく、想定し得るアクシデントにも動じないメンタリティも必要だ。多くの男性はボクサータイプかトランクスを好むはずだが、白いブリーフを穿いてようやく、紳士のグルーミングは完成する。
ツルツルの美肌、なんて言われたら。たぶんきっと、ちょっと恥ずかしい。それに若々しいっていうのもなんだか違う。年相応にシワだってあっていいし、夏になれば、ほんのり焼けているくらいが健康的。ただし脂でテカテカしたり、不潔な印象を持たれるのは、たまらないのだ。
メンズグルーミングにおけるスキンケアの骨子とは、そのちょうどいいバランスを見つけることではあるまいか。その行く手には、膨大な種類のメンズ化粧
SANTA MARIA NOVELLA
世界最古の薬局の伝統のレシピによるヘアケア。ドライヘアをしっとり落ち着かせて柔らかに洗い上げるコンビ。穏やかでパウダリーな香り。左から《ザクロシャンプー》250㎖ 6,400円、《クレーマ アル ミエレ》100㎖ 5,800円(サンタ・マリア・ノヴェッラ銀座☎03・3572・2694)
今年で73歳になりますが、かれこれ50年以上、髪は自分でカットしています。まだ20代だった1970年前後は、男が美容室に通うような時代じゃなくて。かといって、理髪店はクラシックな髪形の一辺倒でね。当時、雑誌で見て憧れたミュージシャン、ロッド・スチュワートのようなヨーロッパのスタイルに近づけるには、セルフカット以外の選択肢がなかったんです。そんなふうに仕方なく始めたことが、徐々にコツを掴んで、これ