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フランス料理

蕎麦を啜りフレンチに酔う、森の中の一軒。

八ヶ岳の南麓、陰影の濃い緑に包まれて立つ黒く尖った三角屋根。築200年の古民家を移築し、会員制別荘として使われていたこの場所を受け継いだレストランが、3年目を迎えたこの夏、オーベルジュとしてリニューアルした。主役は、八ヶ岳伏流水と蕎麦粉だけで作る十割蕎麦、そして地の食材を使ったフレンチ。都内のフランス料理店で料理長を歴任し、アジアのベストレストラン50に選出されたシンガポール〈WAKU GHIN〉

LE API OSTERIA

 シェフの松本良英氏はもともとフランス料理を学びフランスで活動していたが、1999年イタリアに渡り、ミラノの老舗レストラン〈ジャンニーノ〉でダヴィデ・オルダーニと出会う。2003年から今ミラノで最も予約を取るのが難しいといわれミシュラン1ツ星を持つ大人気レストラン〈D'O〉で長い間ダヴィデの右腕としてシェフを務めた。そして今年〈LE API OSTERIA〉をオープン。開店から約1ヵ月、全く宣伝し

bi.blé

 小麦の一大産地、北海道・美瑛。小麦を使ったパンをおいしく食べるためのオーベルジュ〈ビブレ〉が2014年春、オープンした。製パンに向くような国産小麦の品種改良、そして価格下落により、ついにやってきた国産小麦粉を使ったパンブーム渦中の、象徴的な出来事だといえるだろう。
 季節の花と青々とした麦の畑が「まるでパッチワーク」と表現される美瑛の丘。ここに誕生した食の複合施設〈北瑛小麦の丘〉内に〈ビブレ〉は