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多摩美術大学

Volkswagen up!

 そのコンセプトが発表されたのは今から10年前。up!は将来を担う小型車として「up!コンセプト」の名で2007年フランクフルトショーで初公開されました。当初は後ろにエンジンを搭載したRR(リアエンジン・リアドライブ)でした。今回の新型も含め、販売モデルは真逆のFF(フロントエンジン・フロントドライブ)を採用しています。ただ、この違いはあれど、小さく見えて大きく使える点、スタイリングや開発思想は共

Volkswagen Tiguan

 遂に世界自動車販売台数で首位に躍り出たフォルクスワーゲン。原油安の追い風や欧州や中国での販売が好調に推移した結果ですが、これに少なからず貢献したのが同社のティグアンです。本国ドイツではコンパクトSUVのカテゴリーで販売台数第1位! また、同カテゴリーは市場環境を一変させる人気を集めており、各社が力を注ぐ分野でもあります。当然、トレンドの半自動運転をはじめとした最新の安全装備に加え、悪路での走破性

Abarth 124 spider

 名車を現代に蘇らせるヘリテージという手法、このアプローチで近年復活を果たしたのがイタリアの名門アバルトです。今回、同社はラリーシーンで活躍した124スパイダーを日本の技術で再構築。単なる復刻モデルではなく、ベースとなっているのが日本カー・オブ・ザ・イヤー(2015−16)に輝くマツダのロードスターというのが特徴です。広島で生産される初のアバルトであり、事実上ロードスターとは兄弟車。ただ、エクステ

Range Rover Evoque Convertible

英国には老舗自動車メーカーがいくつか存在します。中でもランドローバー社は、前身のローバー・モーター社のシリーズⅠ(1948年)から続く四輪駆動車の名門です。その老舗が今回送り出したのが、SUVでオープンという異色のイヴォーク コンバーチブルです。これまで同社のクルマは冒険家に愛されてきましたが、今作でさらなるジャンルの拡大を狙っているのは明らか。タフネスをそのままに、豪華な仕立てのオープンボディに

Lexus RX

 発売から約1ヵ月で9,000台を受注。好調な滑り出しを見せたレクサスのRX。本来、悪路を走ることに主眼が置かれていたSUVに、“ラグジュアリー”という新しい価値観をプラス。このクルマを抜きに昨今流行りの高級SUV市場は存在しないと言っても過言ではありません。1998年、LサイズのラグジュアリーSUVというカテゴリーを開拓し北米で大ヒット。当時、日本ではハリアーの車名で販売されました。その後、先代

Suzuki Baleno

 ご存じでしょうか、インドの乗用車販売台数は日本の2倍以上! 既に立派な自動車大国のインドから、今回輸入されるのがバレーノです。スズキは1983年から現地での生産を行っていますが、国内導入は初の試み。ただ、デザインをはじめ開発そのものは日本で行い、欧州で徹底的に走り込んできた意欲作です。導入されるモデルは1.0ℓ直噴ターボ(XT)と1.2ℓ(XG)の2本立て。驚くのは1.0ℓ直噴ターボの方です。そ

挨拶したら、「ああ、君が噂の荒井由実さん?」って。|松任谷由実

でも、それより前の69年頃、私は一方的に遭遇してるんです。松本さんが細野(晴臣)さんや小坂忠さんたちと一緒にエイプリル・フールというバンドをやっていたとき、ライブを観に行きました。六本木の〈スピード〉というディスコに潜り込んで。当時私は中学3年。早熟だったんですね(笑)。13、14の頃からそういった場所に出入りしてたから、そのときもヒップな大人たちにくっついていって。いま考えると、当時の音楽シーン

CITROËN DS4

 浮遊感のある乗り心地から宇宙船と評されたDS(1955〜75年)をはじめ、マセラティのエンジンを搭載したSM(1970〜75年)など、ユニークなクルマ作りで知られるシトロエン。その独創性は一方でアクの強さでもあるのですが、これまで多くのファンを魅了してきたのも事実。今回のDS4も間違いなく、その系譜の上に存在しています。カテゴリーとしてはクロスオーバーSUVですが、見た目は郊外よりも都市部にフィ

Honda N-BOX Slash

 多くのクルマは綿密な計画と市場調査に基づき作られていますが、N−BOX スラッシュの場合、その範疇の外。予想もしない新しい領域に踏み込んだ点がユニークです。大容量&広々空間で人気のN−BOX、その特徴でもあるルーフを大胆にカット。低められた全高と、小さなガラス面。さらにサイドウィンドウの後端をキックアップしミニマムに見せています。でも、乗り込めば中は驚くほど広く感じます。このギャップに加え、室内