
トートバッグ


『keiokairai』ヴィンテージから現代まで。北欧と日本の良質なデザイン。
ハンドペイントの伸びやかなタッチ、両手で包み込むようにして持ちたい大きめのサイズ。〈アラビア〉に在籍した女性デザイナー、グンヴァル・オリン・グラングヴィストの作で、時を経てなお力強いデザイン。14,500円。

『Roundabout & OUTBOUND』日用品の目利き、小林和人が選び抜いた現代の工芸の逸品たち。
釉薬を使わず、陶器よりも低温で焼かれる土器は焼き物の原点。土そのものの質感や焼成の炎の痕跡が愛おしい。熊谷幸治は普段使いの食器や調理器具も手がける山梨県在住の土器作家。高さ約15㎝の花器8,000円。

最もミニマルな表現方法で、個性が浮き出る。ぺらっとしたトートバッグだから面白い。 |中村圭佑 ●設計事務所〈DAIKEI MILLS〉代表

新アイコンバッグの新柄。
ルーシー&ルーク・メイヤー夫妻が〈ジル サンダー〉を率いて、初の新ラインが誕生。その名も〈ジル サンダー+〉。山が身近にある環境で生活する夫婦の経験を生かし、“自然”をインスピレーション源にコレクションを展開。アームウォーマーが一体になったような極端に袖の長いカシミヤニットなど、ほとんどのアイテムがユニセックスで揃う。15
7,000円(ジル サンダー+/ジルサンダージャパン☎0120・919・2

これはパーカ? シャツ?
トラッドのDNAを残しながらストリートの要素を加えた〈トム ブラウン〉のシャツパーカはジッパーと飾りボタンを並べた、創意に富んだデザイン。定番のオックスフォードシャツを基本にしているので、クラシックな佇まいを崩すことなくカジュアルに仕上がっている。前立てのパイピングや大きめのカフスには、お馴染みのトリコロールを配して。シャツ71,000円(トム ブラウン/トム ブラウン 青山☎03・5774・46

Neutral

ネオ漫画家・横山裕一が、今一番描きたいもの。
アートの世界に身を置き、唯一無二の"ネオ漫画"を生み出し続ける横山裕一さん。3年半をかけた最新作は、喧騒と熱狂が充満し、物語に辿り着くことなく進む二百数十ページ。この漫画で、作家は何を描き、何を表現するのか?

待っていたローカット。
〈ホカ オネオネ〉の人気アウトドアブーツ「TOR ULTRA HI WP」のローカットモデルが、〈エンジニアド ガーメンツ〉とのコラボでついに登場。ミリタリーカラーのワントーンの2色に加え、今季のEGを象徴する赤×黒のツートンカラーもまぶしい。各29,000円(エンジニアド ガーメンツ×ホカ オネオネ/エンジニアド ガーメンツ☎03・6419・1798)

遊牧民族の美しいシルバー。
遊牧民族の美しいシルバー。
アフリカのサハラ砂漠で生きる遊牧民のトゥアレグ族。彼らの伝統工芸品であるシルバージュエリーは、すべて鍛冶職人によるハンドメイド。シルバーに手彫りの模様を施したり、頑丈なエボニーウッド(黒檀)を貴石のようにあしらっている。バングル42,000円、リング各9,000円(トゥアレグ シルバー/スティーブン アラン トーキョー☎03・5428・4747)