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栗野


ファッションは大転換期! モードの文脈を知っておけば、必要なメソッドが見えてくる。
スターデザイナーたちの相次ぐ退任や交代劇、ストリートの台頭やデザインへの回帰、ファッションの今を3人のボードメンバーが語る。この春夏、流れは変わるのか⁉ 知っておくべき重要なキーワードは傍線でフォローし、本編でさらに掘り下げます!

メンズファッションデザイナーの歴史的・文化的文脈。
「ねえクリノ、日本のメンズファッションが突出して面白いのはなぜなんだい?」。これはイタリアの業界人の質問。「クリノさん、世界進出しようと思うのですがどう思われます?」。これは中堅クラスの日本人デザイナーからの問い。
そして僕の回答は……。日本は階級社会ではないのでお洒落したいと思ったら何を着てもよい:英国調のスーツを着た男性が翌日は全身デザイナーブランド、週末にはヒップホップだったとしてもOK。

様々な分野からゲストが集い、kolorの10周年を祝福。最後にサプライズが!
今年で10周年を迎えたkolorが、記念のパーティを開催! ブランドのシンボルカラーであるネイビーブルーに彩られた会場で、ひときわ目を惹いたのは大きな氷のディスプレイ。実はデビューとなった2005春夏コレクションのシャツと、最新作となる2014−15秋冬コレクションのジャケットが、10年という時の流れを封印するかのように、それぞれ氷漬けの状態で展示されていたのです。
デザイナー阿部潤一の生み出

ファッション|栗野宏文
1カットごとに溢れ出る、いま観ても色褪せることのないオシャレな衣装と着こなしの数々。
無類の映画好きでもあるユナイテッドアローズの栗野宏文さんは、小津映画に何を見たのだろうか。