キーワード

谷中

老舗鮮魚店が営む、魚専門の下町ランチスポット。

レトロな雰囲気が人気の谷中銀座商店街で80年以上続く鮮魚店が、4年前に昼のみ営業の定食店をオープン。「魚離れが叫ばれる中、実際においしい魚を食べてもらえる場所を作ろうと思って」とは、3代目の畔田一遂さん。
 鮮度抜群のお刺し身や、自家製の西京焼きや粕漬けなど定食の主役である魚は、いずれも鮮魚店でも購入可能だから、味わってから自宅でも楽しめる。

谷中 松野屋

 アウトドアで使うギアは、何も専門店でなくとも揃う。その道のプロも注目するのが、昔ながらの“荒物”。アルマイトの食器や竹籠など、生活のなかに当たり前のようにあった素朴で機能的な日用品には、そのまま転用できるものも多い。日本のヘビーデューティな道具たちは、アウトドアシーンでも遜色なく使え、タフで価格も安いのだ。3代目店主の松野弘さんは70年代西海岸のアウトドアシーンに触れたほどのアウトドア好き。京都

Bag & Backpack(カバン&バックパック)|生活道具を詰め込んで、いざ外へ。

僕がバイヤーをしていた頃に松野屋さんに提案して作ってもらった思い入れのあるバッグ。XLサイズは〈コールマン〉のガソリン2バーナーとその付属品がキッチリ収まるように設計してもらったのですが、なんでも放り込める汎用性もあります。頑丈なコットンキャンバスはあえて白のみ。これにアメリカなどで買ってきたワッペンをたくさん張って経年変化を楽しんでいます。¥20,000(谷中 松野屋☎03・3823・7441)

ビアパブイシイ

谷根千飲みの極北を目指すなら、この店は外せない! 2013年の開店直後から話題を呼び、今やエリアを代表する飲み処になったクラフトビール専門店。ビールは樽生、日替わりのタップは3つ。国内17〜18軒のブルワリーのビールから常時3種を開け、なくなったら次の樽をオープン。「クラフトビールには酵母が生きたまま入っているものもあり、樽の中でも状態が変化し続けています。だから開けたら早く飲み切る。これが信条で

片岡義男と、2度目の週末の午後。

 作家・片岡義男がデビュー40周年を迎える。1974年、「白い波の荒野へ」でデビュー後、『スローなブギにしてくれ』『彼のオートバイ、彼女の島』『ボビーに首ったけ』に代表される角川文庫シリーズ(通称「赤背」)が全国の書店に並び、映画化作品もヒット。80年代初頭には一躍世に知れ渡る存在となった。
 その活躍の場は文学界のみにとどまらない。作家としての成長期には創刊されたばかりの『POPEYE』『BRU