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群馬

美術家・やなぎみわが実験的に表現する、"人知を超えたもの"。

 1990年代から、商業空間で機械的に群れをなす女性たちを切り取った「エレベーター・ガール」や、様々な老女像を投影した「マイ・グランドマザーズ」など、神秘的でどこかミステリアスな魅力を孕む写真作品を発表してきた美術家・やなぎみわ。近年は演劇分野でも精力的に活動を続ける彼女の大規模回顧展『やなぎみわ展 神話機械』が、6月23日までアーツ前橋で開催中だ。

 今回やなぎが選んだモチーフは、"神話"と"

町のワイン食堂。

下町の路地裏で、極厚ビステッカを食らう。

オーナーシェフの大沼清敬さんが、「これを食べてもらいたくて店を作った」と言う一品がブラックアンガス牛の炭火焼き。フィレンツェの流儀そのままにTボーンを30分以上かけて焼くことで余分な脂を落とし、肉の旨味を際立たせる。ワインセラーには100種以上のイタリアワインがあり、解説タグが付いているためセラーに入って自分で選んでもOK。焼き上がりを待ちながらワインを

【大山】「ホーボー」の2人、 大山の商店街を歩く。

江戸の五街道の一つ、中山道の江戸から1番目の「板橋宿」(現在の板橋区仲宿周辺)は、旅人たちで大きな賑わいを見せた宿場町。現在の大山駅から西へ延びる「ハッピーロード」はその中山道から分岐した(旧)川越街道に沿って自然発生的に生まれ、第二次大戦後に発展した商店街。周辺には富士山へ通じる富士街道、鎌倉へ通じる鎌倉街道なども交差しており、まさしくジャンクションとして人々が行き交ったエリアだった。

エンタツ・アチャコから知ってます、僕は。|糸井重里

エンタツ・アチャコ(横山エンタツ・花菱アチャコ)を聴いたのはいくつの時だっただろう。小学校に入る前かな。「むちゃくちゃでごじゃりまするがな」ってアチャコのギャグが流行ったんですよ。テレビなんてまだない時代。ラジオの時代です。
 
で、昭和30年代。僕が小学生だった頃。中田ダイマル・ラケット、夢路いとし・喜味こいし、秋田Aスケ・Bスケ。子供たちを含め漫才が爆発的に広まったんです。まだテレビ前夜。その

[ 関東 ]江戸の伝統と平成の技術が出会う場所。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

名代とんかつ かっぱの名代とんてい

 バリッと揚がった名代とんかつ。せん切りキャベツの小山を従えて威風堂々。皿の上の勢いがとにかく違う。ちらり、きつね色の衣の下から見えるロース肉の顔つきもたまらない。とろーっとたっぷり、艶っつやのデミグラスソースの海。右手にナイフ、左手にフォークを握ったまま見入ってしまう。ひと切れ噛みしめたら、もう止まらない。〈かっぱ〉の嵐に巻き込まれて突っ走る。
〈かっぱ〉に惚れている。実家のある倉敷に行くとまず

自然坊

 初代の笹本伸爾さんが、成城学園前の住宅街に佇む名店〈とんかつ椿〉(p.87)に憧れ、自身が生まれ育った大田区の住宅街に出店。四半世紀が経った今では久が原を代表する店として地元民に愛されている〈自然坊〉。肉質がきめ細かく、脂に甘味があるという群馬県産やまと豚を、綿実油で揚げるとんかつは軽い仕上がりが特徴だ。
「とんかつは塩で味わってもらい、フルーティな味わいの『作』と合わせてもらうと面白いんですよ