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薪窯

[ 東北 ]冬を乗り越える先人の知恵が生きる。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

パンを焼くために買った素焼きの土器、焙烙。|日野明子

 これ、土器なんです。焙烙と呼ばれる素焼きの煎り鍋で、作っているのは茨城県真壁町にある横田製陶所の横田安さん。自ら田んぼの土を掘ってロクロで形成、薪窯で焼く、という昔ながらの手法で作られています。3年ほど前にその存在を知り、作家を訪問。この焙烙を見た時から、パン焼きに最適! と思い購入しました。
 いつも食べているドーム型のライ麦パンを2切れのせ、弱火でじわりじわりと焼きます。5分くらいかかるけれ

モノを作ることは、誰もが持つ本能。人間は誰もがモノを作るべきだと思うわ。

ステファニー・クエールはイギリスのカントリーサイドにある、自然豊かな農場で生まれ育つというバックグラウンドを持ち、動物に焦点を当てた作品で知られるアーティスト。その作品は、単に動物のカタチをコピーしたものではなく、生の、まるで命が宿っているかのような動物の存在を、見る者に感じさせる。今秋、日本に滞在し制作した新作の展覧会が開催される彼女に話を聞いた。

THE WINE STORE

5月15日オープンの中目黒〈THE WINE STORE〉。店主・横川かおりさんのヴァン・ナチュール角打ちだ。築50年の鉄工所を現役時代の雰囲気を活かしつつ改装した店内には、フランス、イタリア産を中心に1,000円台後半から約250種類揃う。あえて店手前をセラーにしたのは、「外から見えるところにワインを置いて、飲食店じゃなく酒屋だと気づいてもらいたくて」。さらに魅力的なのが奥の試飲スペース。購入し

GUGELHOF

 フラム・クーヘン(またはフラメン・クーヘン)とはフランスのアルザス地方やドイツのファルツ、バーデン地方、スイスのライン、モーゼル、ザール川周辺の「3ヵ国のコーナー」と呼ばれる地域で生まれた郷土料理。ピザよりも薄い生地を高温の薪窯で短時間焼き、サワークリームやトッピングをのせたもの。酸味があるため、ピザより軽くてあっさり。具の味がより引き立っているのが特徴だ。
 旧東ベルリンのコルヴィッツ広場に「