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【話題の展示】個展『NEOrient』┃44万人超が虜。写真家RKの作品の魅力とは?

 2月末現在、インスタグラムのフォロワーが44万人を超える、人気ストリートフォトグラファーがRK。彼の写真がこれほど多くの人を魅了するのは、まだ誰も見たことのない光景を、写真として見せているからだろう。それは絶景とも違う彼独自の世界観。奥行きのあるダイナミックな構図とパンフォーカス気味に撮影された被写界深度の深い写真は、手前にも奥にも絶妙な塩梅でピントが合い、色彩や陰影のコントラストを強調すること

【4月11日公開】気鋭のクリエイター・吉開菜央の“踊り”的映画作品を一挙上映!

 映画作家、また米津玄師の「Lemon」のMVでのダンスなど、ダンサー・振付家としても活躍する吉開菜央の、昨年のカンヌ国際映画祭の監督週間に正式招待された『Grand Bouquet』を含む6作品が、4月に初めて劇場公開される。
 吉開の作品は、得意のダンスなどの身体表現をモチーフとし、言葉を介さず観る者の五感を強烈に刺激する。それを吉開は「情動」と表現する。
「ある雑誌で、人は“情動”がないと自

【3月20日発売】大森克己の9年ぶりの写真集は、柳家権太楼の大ネタ『心眼』。

 淡いグレーの背景の上に、ぽつんと置かれた紫色の座布団。上手から和装の男が入ってきてその上に座ると、深々とお辞儀をしておもむろに話し始める。右を向き、左を向き、笑ったり泣いたり、急に怒りだしたり、優しく諭したり……。いつの間にか食い入るように男の顔を見つめている自分に気づく。

 写真家・大森克己による新しい写真集『心眼 柳家権太楼』。震災後に自宅付近から福島へと旅に出て撮った前作『すべては初めて

【4月1日発売】会田誠が語る、岡村靖幸の4年ぶりのニューアルバム『操』ジャケット制作秘話

音楽界の奇才が出した「お題」に、美術界の鬼才が出した「答え」とは。

岡村靖幸の4年ぶりのニューアルバム『操』が4月1日に発売される。ジャケットを描き下ろしたのは現代美術家・会田誠。2013年からコラボレーションを続け、今回で3作目となる。会田誠が制作秘話を語った。


 今回もジャケットをお願いしたいと、麻布の喫茶店に呼び出されまして。コーヒーを飲みながら話を聞きました。「アルバムタイトルは『

【〜5月31日】『クラシックホテル展 ─開かれ進化する伝統とその先─』

 日本全国に最新のホテルが続々と誕生している今だからこそ、逆にその存在が際立っているのが、日光金谷ホテルや富士屋ホテルなど、100年以上の歴史と伝統を誇るクラシックホテルだ。天王洲アイルの建築倉庫ミュージアムでは、現在、その魅力を存分に味わえる展覧会『クラシックホテル展─開かれ進化する伝統とその先─』が開催中。時代背景やホテルの歩み、創業者や建築家の思い、使われていた椅子やテーブルなどを展示、紹介

【3月11日開催】しりあがり寿が描く、ちょっと可笑しな葛飾北斎。

 3月11日から国立新美術館でスタートする『古典×現代2020─時空を超える日本のアート』展。江戸時代以前の美術と8人の現代作家の作品を対にして、日本美術の魅力を新たな視点から見つめてみようという試みだ。葛飾北斎の「冨嶽三十六景」に着想を得たパロディ作品として「ちょっと可笑しなほぼ三十六景」シリーズを制作した、ゆる〜くシュールな作風でお馴染みの漫画家、しりあがり寿さんに話を聞いた。

【3月13日〜15日上演】偉大な舞踊家、クルト・ヨースによる普遍的傑作の再上演。『緑のテーブル』

 近代バレエの最高傑作『緑のテーブル』。あのピナ・バウシュが師と仰いだ舞踊家のクルト・ヨースが、シュルレアリスム的な構成と振付をもって、戦争を苛烈に風刺した反戦舞踊だ。1932年の初演以来、世界各地でたびたび再演されてきた本作は、ヨース自らが各国に出向き振付指導を行ってきた。彼の引退後もその指導方針は実娘のアンナ・マーカード、その後任のジャネット・ヴォンデルサールへと受け継がれ、今も上演の際には厳

【話題の場所】下北沢の夜遊びで、じっくりいい音楽を堪能。

 イギリスのタイムアウト誌が毎年発表する「Time Out Index 2019」で、「世界で最もクールな街」の第2位に選出された下北沢。劇場やライブハウス、古着店の街として、若いカルチャーを育んできた場所だ。駅前の再開発に続き、今年中には路線跡地に商業施設がオープンするなど、街並みが一変。環境の変化やタイムアウト誌での選出に一番驚かされているのは、当の下北のバンドマンや役者たちかも。時代は変わる

【3月3日開催】『写真とファッション 90年代以降の関係性を探る』

 『写真とファッション 90年代以降の関係性を探る』と題されたこの展覧会は、これまでほとんど語られることのなかった90年代以降を、当時最もセンシティブでラディカルだった「写真とファッション」という視点から紐解こうという刺激的な試み。そしてこの展覧会は90年代から現代までの30年間、写真とファッションの先進的なシーンに常に身を置いてきた、一人のジャーナリストの目線を通して構成されたものでもある。