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エマ

Mr.ラッキーマン、 グレッグ・レイク。

 グレッグ・レイクの名前は、ELP(エマーソン・レイク&パーマー)のヴォーカル&ギタリストとして1970年代を席巻したが、それ以前の彼の名前はまた、キング・クリムゾンのデビューにあたってのヴォーカル&緊急ベーシストとして、これまた不滅である。弦が6本からマイナス2、ギターからベースへの変更にはクリムゾンの事情があって、すでにロバート・フリップという狂気のテクニシャンがギター担当だったからだ。

銀座梅林のヒレカツサンド

 大人の街、銀座がちょっと楽しいかもと感じはじめたのは最近のことで、正直まだ満喫しきれない年頃です。誰かに連れて行ってもらう銀座は好きだけれど、ひとりだと同じコースを駆け足でまわってササッと帰る。ランチなんてもってのほか。そんな私が最近覚えた消化不良の銀座を気持ちよく締めくくる方法が、〈梅林〉のヒレカツサンドを買って帰るという贅沢です。ブタちゃんのイラストが描いてある可愛い紫の包みを小脇に挟んで銀

カンヌで最高賞を受賞した監督は、どうやって女の欲望に迫ったのか?

青い髪の女エマに一目ぼれした高校生のアデル。2人のときめき、官能、そして絶望を、アブデラティフ・ケシシュ監督は『アデル、ブルーは熱い色』で鮮烈に映し出した。アデルとエマに扮したアデル・エグザルコプロス、レア・セドゥは、耳元で息遣いを感じるような生々しさで彼女たちの人生を再現。情熱的なセックスシーンの数々(その一シーンは、撮影に10日もの時間を費やしたとか)にも挑み、カンヌで審査委員長を務めたスティ

ソフィア・コッポラが見た、現代LAティーンの真実。

 ソフィアはアンニュイに少女のようにゆっくりと話す。かつて映画の現場を手伝ったとき、僕らは彼女を“お嬢”と親しみを込めて呼んだものだが、今もそれは変わらない。
「雑誌『ヴァニティ・フェア』に掲載された記事を読んで、今の10代にタブロイド紙やリアリティショーといったポップカルチャーが与える影響がとても大きくなっていて、今の世界をどこかアンバランスにしてると感じたの。それが映画を作るきっかけになったわ