
「食べログ男」で何が悪い!
おいしいものが好きですが、妻に「食べログ男」と呼ばれ蔑まれています。でも正直、食事や酒に興味がない妻の方こそ「わかってねえなぁと蔑んでいるのは、実は俺の方なんだぜ!」と言いたい。おいしい店に連れていっても金の話しかしないし、食に無頓着な妻に俺の価値観を共有する方法はあるのでしょうか?(エンジニア/40歳/男)
おいしいものが好きですが、妻に「食べログ男」と呼ばれ蔑まれています。でも正直、食事や酒に興味がない妻の方こそ「わかってねえなぁと蔑んでいるのは、実は俺の方なんだぜ!」と言いたい。おいしい店に連れていっても金の話しかしないし、食に無頓着な妻に俺の価値観を共有する方法はあるのでしょうか?(エンジニア/40歳/男)
近年、本の分野でも注目を集めるノンフィクション。そのなかにはジェンダー、人種差別、移民問題といった社会的な課題を扱うものも多くある。それぞれライターと評論家という立場から、諸問題に発言してきた武田砂鉄さんと荻上チキさんに今読むべき本を聞いた。
地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?
中国の料理と聞いて思い浮かぶのは、広東料理や四川料理、上海料理などだろう。だが、そのどれにも属さない中国料理店が話題だ。片や湖南・雲南・台南と大陸&台湾の南部の味をコースで、片や中国南部の湖南料理に特化。この夏、中華は南方がキーワードに。
やつい 知り合いの社長が「俺は差別主義者だ」って突然言いだしたんですよ。中国の人と仕事しようとして、騙されたかなんかで。
宮沢 騙されたのがアメリカ人だったらアメリカ嫌いだろ。
やつい そうなんですよ。でも思想的なものがちょうどマッチングしたんでしょうね、突然、右翼だって言いだして。ただお金をとられたっていうだけですけどね。
宮沢 そこに思想を当てはめたと。
やつい だと思います。でも中華料理とか
1年のうち7ヵ月は旅の身空という生活を何十年も過ごしてきた作家・畑正憲は、自分の体を通して世界を食べ尽くすことがライフワークの一つだった。辛いモノもしかり。全身で味わった刺激は、人生を豊かに、そして魅惑的なものへと彩ったという。
「辛いものを食べるのは、疲れた時やお腹がすごく空いた時。口にしただけで、元気になれる気がするんです。でも、激辛は苦手。おいしくて、程よく辛いというのがいいですね」
大きな目をキラキラさせながら、まだ見ぬ辛旨料理に思いを馳せる河北麻友子さん。「珍しい中華料理を食べてみませんか?」と彼女を誘って出かけたのは、〈黒猫夜 赤坂店〉。中国各地の郷土料理と現地買い付けの紹興酒が味わえることで人気の店である。
京都だけでなく東京の酒場ラヴァーまで。なぜか、わざわざ足をのばす二条のひなびた下町。目指すはバーでもバルでもない、一見無防備な中華料理店。でも、まるで庶民的な店の奥から、出てくる出てくるディープワインが。