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ヴィンテージ

ドライフラワー

無機質な空間が引き立てる、新たな花の美しさ。

雑誌や広告でフラワーアーティストとして活躍する〈edenworks〉の篠崎恵美さん。仕事柄、大量の花を仕入れ、使った後は廃棄するという行為に違和感を抱いていた。そんな時、代々木上原で始めた生花店でお客さんから「この花はドライにできますか?」と頻繁に聞かれ驚いたそう。花を捨てたくないのは誰もが同じと気づき、2017年に専門店をオープン。調剤薬局をコンセ

はいいろオオカミ+ 花屋 西別府商店

ロシアの古器やヴィンテージ家具とともに、切り花が並ぶ一風変わったフラワーショップ。「実際、自宅に飾ったときの花姿をイメージしてもらえるように、テーブルなどの什器から花器まで、暮らしを連想するディスプレイを意識しています」と店主の西別府久幸さん。仕入れる花も個性的。水の少ない乾燥地帯で育った原種を中心に、生命力溢れる野性的な花が店内を埋め尽くす。店主自ら山奥へ入り、太陽に向かって曲がりくねって伸びた

ヴィンテージの器と水仙。

パックリ開いた白い魚の口から、ニョッキリ生える黄色い「ダッチマスター」。どこかユーモラスでキュートなその姿は、「生け花」でも「フラワーアレンジメント」でもなく、「好きな花を選んで、好きな器に入れる。それでおしまい」と笑う岡尾さんらしさに溢れている。花器として使うには少し難しそうな、こんな個性的な器に花を飾っても、そこに“気負い”は一切ない。
「柄のある器に飾る方が好き。たまたまそこにあった、という

オイルドコートとデニム|ゴーチェ・ボルサレロ

パリのライフスタイルマガジン『ホリデー』から派生したアパレルブランド、ホリデーボワロのスタイルディレクターとして活躍するゴーチェ・ボルサレロさん。パリ16区のボワロ通りにフラッグシップショップも構え、地下にはヴィンテージ好きの彼が注力した古着のアポイントメント制ショールームも併設している。また最近では、フランスの男の子たちにハイファッションとカジュアル、古着をミックスしたお洒落を提案すべく『レティ

伝えたい価値を visvimらしく届ける。

明治43(1910)年から続くという染色工房が東京23区の外れにある。先染め、後染め、藍染め、絞り染めなど、服作りにはよく知られた染めの技法が複数あるけど、ここで継承されているのは「型摺り染め」という珍しい技。昔は着物、浴衣、帯に始まり、この工房では今も風呂敷などを主に作っている。着物の更紗染めと同じような染色法で、例えば、ステンシルを想像してもらうとわかりやすいかもしれない。穴の開いた型に刷毛で

COMOLI

小森啓二郎さんの服作りには明確なコンセプトがある。
「自分が着たいものであること。それが世の中にないこと、を前提にしています。既にあるものは買えばいい。周りを見渡して、どこに行ってもないなと思ったら、よし、作ろうと。それが、僕が服を作り始めた理由なんです。そして、自分が着たいと思うものは、誰かしら欲しいと思ってくれないかなという思いで展示会を開いています。あ、でも、トレンドは気にかけていて、自分が

BLAMINK

メンズ専門のデザイナーではない。にもかかわらず、軍物からアウトドアウェア、ヴィンテージに至るまで、吉武味早子さんのメンズウェアに関する幅広い知識にはいつも驚かされる。
「服作りで言うと私の原点はトラッド。もともと好きだったけれど、ベイクルーズにいた頃の経験が大きかったですね。世間はDCブームでしたがベイクルーズはアンチDCでインポート至上主義。トラッドの基本はメンズウェアなので、知らないと恥ずかし

服の履歴書

60年代のオリンピック選手が着ていそうなクラシックでスポーティなニットやブルゾン。グラフィカルなロゴやトロンプルイユ(だまし絵)ポケットは、高度なニッティング技術で表現したという。ルックにたびたび登場するパディング入りのハットは、ブランドのアイコンといえるブラックナイロン素材を使用。ミウッチャ・プラダが仕掛けるクリエイションを、パズル感覚でミックスしたかのようなスタイルだ。