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佐野

徳川ミュージアム館長が語る 新しい関係を育てた、ファンとミュージアム。

関東大震災の時に被災した刀剣は、それまで簡素な木の箱に納めて、収蔵庫に保管していました。被災刀剣でも、二代光圀公所用の《太刀 銘 國宗》のように、水戸黄門のお話で名前が知られた刀以外、ほとんど展示は行っていません。《刀 燭台切光忠》(以下《燭台切光忠》)が現存することはもちろん知っていたし、研究者の方にお見せすることはありましたが、それを展示する対象として考えたことはありませんでした。
 
そんな

世界を読み替える、クトゥルー神話の魅力。

人類が登場するはるか以前、地球を支配していたのは異次元から到来した邪悪なる神々だった。異形の姿を持つ邪神たちは、地底や海底で眠りに就きながら、復活の時を虎視眈々と狙っている。「クトゥルー神話」とは、こうした壮大な世界観のもとに創作された複数の作家たちによるフィクションの総称だ。その起点となったのは、アメリカの怪奇小説家H・P・ラヴクラフトが1920年代から30年代にかけて執筆した作品。彼の死後、多

terzo tempo

 元は米屋だった古く味わいのある木造2階建て。通りに面した戸は、冬以外はいつもすべて開け放たれている。その佇まいを見て“古民家カフェ”とか“昭和レトロ喫茶店”と呼びたがる人もいるそうだ。
「うちはそういうんじゃないんだけどなと、最初の頃は思っていたんですが、そう呼びたい人がいるならそう呼べばいいやというふうに、だんだん考えが変わってきました」
 寛さんは東京出身で、高知は奈那さんの生まれ育った街だ

大事なのは、役者の心を開くのではなく、まず自分自身を開くこと。

『東京奇譚集』に収録された村上春樹の短編を、松永大司監督が自らの脚本で映画化した『ハナレイ・ベイ』は、美しいハワイの風景の中、大切な息子を失った母の喪失感を静かに描いていく物語。もとは役者だった松永監督が憧れ、その作品やワークショップを通して演出法を吸収していった橋口亮輔監督に、まずはこの作品の感想から聞いた。

佐野仁美┃広い自宅で日本の若手作家をプレゼン。

港区のマンションの最上階に位置する約170平米の住まい。部屋ごとに異なるコンセプトで飾られた作品には、美術館さながらにキャプションをつけている。先日開いたホームパーティには40人以上のコレクターやアート関係者が訪れた。「展示する場所が欲しかったんです。より多くの方と日本の若手作家の良さを共有したくて」。コレクションには伊藤彩や小牟田悠介といった若手のものから、もの派の菅木志雄、世界的に注目されてい

みんなで食べたら何でもおいしい。朝から大御馳走だがね。|ぎんさん娘姉妹

千多代 昔を思うと、今は朝から毎日おおごっつぉだがね。盆と正月が毎日いっぺんに来とるみたいじゃ。
百合子 昔は味噌汁だけだったもの。
美根代 今時分の季節だと、おっかぁが丸干し大根の味噌汁をよく作ってくれたがね。
千多代 軒下で大根丸ごと干してね。
美根代 それを細かく刻んで味噌汁の中に入れると、花が咲いたようにパアッと大根が広がって綺麗だった。
百合子 その味噌汁が甘くてなぁ。ほかは何も入らんで

アルルの食堂 urura

料理研究家・植松良枝さん(写真中央)の自家菜園でとれたパクチーの収穫祭。彼女のレシピを、人気ビストロ〈urura〉で、ソムリエ・佐野敏高さん(写真左)のセレクトしたワインと楽しむイベントだ。「サムシング・グリーン」のドレスコードにのっとり、思い思いの緑を身に着けた、約50人が集まった。「シリーズ化したい」という思いから、次回は7月3日にミントをテーマに開催予定。