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東大阪〈お食事処「華商」〉の 「やきそばチキンカツ定食」

 僕の母校、日本有数のマンモス校・近畿大学。1日数万人が学び?に来る広大なキャンパスの2~3割は、体育会のグラウンドや練習場。近くにあった〈お食事処「華商」〉は、体育会所属学生御用達。空腹を満たすために、どのメニューも安くて大盛り。あらゆるメニューにチキンカツが大活躍で、チキンカツ定食にポン酢チキンカツ丼、チキンカツラーメンなんてのもあった。文芸学部の僕が、体育会に交ざってよく食したのが「やきそば

作家を目指したのは、「太平の逸民」に憧れたから。

 引き揚げで日本に帰還し、小樽と青森に移って、そして東京へ。居場所がなかったんです。小樽には父の実家がありましたが、父はハルビンの強制労働から病気で帰ってきて、すぐに亡くなりました。僕は満州で故郷を失い、父を失い、すべてを失った。息子を失った祖母は、嫁と孫が帰ってきても喜ばない。そして今度は、特攻隊の生き残りである兄が戦争から帰ってきて、小樽の家を質に入れて、ニシン漁に投資して失敗。家まで失いまし

お金のいらない時代が やってくるとしたら。| 伊藤直樹×山口揚平

僕たちの会社ではデジタルを使って人の体験をデザインします。「未来の体験を社会にインストールする」ことが社是なんです。シェアリングエコノミー(*1)が進む世の中でモノや情報をやりとりするとき、分散型でそれぞれ台帳管理ができて、セキュリティを保ちながらP2P(*2)通信が可能なブロックチェーンは革命的だと思いました。社会で動かすものを実際につくるという意味で、自分たちでゼロからビジネスモデルを考え、デ

かつて、カウンターカルチャーを担った詩人たち。

アメリカに端を発する、1950年代の後半にあった、ジャック・ケルアック、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダーなどの詩人を中心とした、ビート・ジェネレーション(現在の社会体制に反逆し、アートや文学で、人間性の解放を目指し、それに伴ったコミューン活動の総称)。それが日本で、狂乱の文化となったのは、10年後の60年代後半になる頃だ。

あまりにもヤバすぎて発禁状態? 衝撃の問題作、57年ぶりに復活!

日本を代表する小説家の一人として大江健三郎の名を挙げることに異論を差し挟む者はいないだろう。なにしろ日本人作家としては川端康成に続いてノーベル文学賞を受賞した人物なのだから。
 
受賞は1994年。理由は「詩的な想像力によって、現実と神話が密接に凝縮された想像世界を作り出し、読者の心に揺さぶりをかけるように現代人の苦境を浮き彫りにしている」から。しかしその前段に、猥雑な想像力によって禍々しい現実を

人類の今と未来を知るには どんな本を読めばいい?│選者 吉川浩満

人工知能などの進化がめざましい昨今、SF的な未来の到来に不安を覚える人も多いのでは? 『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』は、著者の吉川浩満さんが新旧文理、膨大な関連書物を読み解き、ポストヒューマン時代について考察した「人間の今と未来について考える」入門書。“歩く本棚”こと吉川さんに、今読むべきテクノロジー系書籍について聞いた。

 ポストヒューマン時代というと、多くの方が未来のことだと思う

テーマ〈続々々・怒られる〉

宮沢 学生の中でもA+ばっかり取っている子がいて、ほかの学生に聞くと、東大に落ちた子だと。何が優秀かって、「やってこい」って言ったことを、きちんとやってくるからね。ま、早稲田の学生はしっかりしてんだけどさ。俺なんか、締め切りは守らない。
やつい でも宮沢さん、明日までに台本をって言ったら、書いてきますよね。
宮沢 台本ないと稽古が大変だから。
やつい でも劇作家が稽古の当日までに台本を間に合わすこ