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オーダーメイド

日々黙々と丁寧にハンドピック。

住宅街、宮の森に佇む小さな焙煎所。店に入ると正面に、店主・星野博さんが豆のハンドピックをする姿がある。東京の名店〈カフェ・バッハ〉の田口護さんの下で修業して、ここで開業したのが2002年の3月。今年で17年目となる。敢えてコーヒーのレベルが高いと聞く札幌を選んだという。良いコーヒー・おいしいコーヒーとは、良質な豆を入手して丁寧にハンドピックし、適正な焙煎をして、最後にも丁寧にハンドピックすることが

近代北海道の歴史はここから始まった。

北海道大学、通称「北大」の前身、札幌農学校が開校したのは1876(明治9)年のこと。旧東京大学よりも1年早い開校だった。箱館戦争が終結したのが1869(明治2)年だから、明治新政府がいかに重視し、その設置を急いだのかがわかる。当時、蝦夷地改め北海道にはロシア南下の脅威があった。ぼーっとしている余裕はない。北海道開拓は新政府の重要課題の一つだった。
 
それにしても、新しい国づくりの根幹に農業(酪農

暮らしの実験から始まった、成長する家。

 心の住宅街にふと現れる、コンクリート打ち放しの建物。黒いスチールサッシで引き締められた姿は清冽で、築60年以上経つとは、にわかには信じがたい。
 建てられたきっかけは雑誌『モダンリビング』の企画「ケーススタディ・ハウス」だった。このタイトルにピンとくる人も多いはず。そう、1940年代のアメリカ西海岸で始まり、チャールズ&レイ・イームズら錚々たる建築家が参画した実験住宅プロジェクト「ケース・スタデ

ジミー チュウ 銀座店がリニューアルオープン。ゴールドに輝く内装が圧巻!

 ジミー チュウの旗艦店となる銀座店がリニューアルオープン! お披露目パーティにはモデルや女優などが多数来場。さらには本国からCEOのピエール・ドゥニも来日して姿を見せるなど、会場は終始華やかな雰囲気に包まれました。
 ニューヨークの建築家クリスチャン・ラウードとともに造り上げた店舗は、1階と2階の2フロアで構成。ゴールドプリントのスエード調のファブリックを壁面に使用し、キラキラとした輝きに溢れた

MACARONS GOURMANDS

 パリで、エクレアなど、1種類のパティスリーのみを扱うモノ・パティスリー店がいまでこそ流行っているが、17年前からマカロンをベースにクリエイションを展開しているのが、マカロン・グルマンだ。
 店内にはバニラなどのベーシックなものから、今月のマカロン、季節のマカロンが9種類と、常に新しいオリジナルテイストのマカロンが並ぶ。クリームを挟む上下の生地に違う味を使ったり、クリームを2種類挟むなど、絶妙な味

Island Sandals

 マウイでも最も観光客が集まるラハイナのマーケットの裏にひっそりと佇む小さな店舗。所狭しと道具や素材が詰め込まれたカウンターの奥を守る、強烈な個性を放つ“名物店主”はこの町で30年近くオールハンドメイドのレザーサンダルを作り続ける〈アイランド・サンダルズ〉オーナー、マイケル・マーネンスミス。見るからに狷介なクラフツマンといった風情の彼が饒舌に語るのはやはり、徹底したものづくりへのこだわり。完全オー

Instrument Maker

 音楽学校を卒業し、資格を手に入れたからといって、簡単にミュージシャンとして活動できるかというと、まだまだ壁があるという。その一つが、楽器を手に入れるということ。
 マヌエル・サウメルもそうだが、音楽学校に入学すると、そこにある楽器を貸してもらえる。だから、在学中は楽器に関して困ることはない。でも、卒業してしまうと、借りていた楽器は当然返さなければいけない。となると、自分の楽器を探す必要が出てくる

西麻布 ヱス食堂

 シェフの上島昌さんが繰り出す土日祝限定&予約制の「オーダーメイド」朝食。もともと「メニューのない食堂」がコンセプト。朝昼夜とも、その日の気分で、好みのままにオーダー可能というわけだ。朝食の基本は、スープ、卵料理、サラダ。卵をどうする、どんなスープが食べたいなど、わがままを言ってみよう。テラス、個室など、場所も好みで選べる。

オーダーメイド、それはあなたのための服。

〈蟻川工房〉から届いた「鉄紺・7番」のロールは、見た目にも実際にも思っていたより「軽やか」だった。空気をはらんだ布と表現すればいいのか、原毛から時間をかけて人の手が織り上げた柔らかな「ゆとり」が、布に記憶されているのだ。光に透かすと不均等なやさしい糸の動きが見える。そこに人を感じると言ったらいいだろうか。この生地で、何十年も着続けることができるジャケットを作ろう。とっておきの松浦モデルを。
 生地