
(噂 その8)太陽の塔だけじゃない、 “会いに行けるTARO”。
なんばの髙島屋には、2011年に約40年ぶりにお目見えしたタイル作品がある。1970年頃まで大食堂に飾られていたという作品で、長年ひっそりと保管されていたが、見事な修復作業を経て、今ではレストラン街の顔となっている。そして、太陽の塔の帰りに立ち寄りたいのが江坂。実は、ダスキン本社ビルに、岡本太郎が手がけた縦8mの陶壁画がある。880ピースもの信楽焼を組み合わせた大作だ。
なんばの髙島屋には、2011年に約40年ぶりにお目見えしたタイル作品がある。1970年頃まで大食堂に飾られていたという作品で、長年ひっそりと保管されていたが、見事な修復作業を経て、今ではレストラン街の顔となっている。そして、太陽の塔の帰りに立ち寄りたいのが江坂。実は、ダスキン本社ビルに、岡本太郎が手がけた縦8mの陶壁画がある。880ピースもの信楽焼を組み合わせた大作だ。
浅草・観音裏ブームのきっかけとなった店。
・店主の山田武志さんは〈グレープガンボ〉など色々なスタイルのフレンチで経験を積んだ。
・料理の骨格はフレンチながら、エスニックなスパイスやハーブの取り入れ方に技アリ。
・地元・浅草の精肉店や人気製麺所〈開化楼〉から素材を仕入れる“ご当地”メニューも。
ウフマヨ300円。ワンオペの小体な店だから“マイクロビストロ”。店内には主の趣味が反映された小物多数。
思い思いのスタイルを探したい、製陶所をリノベして開いたショップ。
グラフィックデザイナーとして活躍後、信楽へUターン。〈NOTA&design〉として、妻の佳世子さんとともに作品を発表してきた加藤駿介さん。「デザインに興味を持ったのも信楽だからこそ。いつまでもあり続けてほしい」との思いからショップを構えた。器からオリジナル、古道具までを揃えビジターにも地元にも双方向にスタイルを提案する場所に。
大阪駅から1駅の福島に店を構えるグリーンショップ。〈OSLO〉は世界の都市の中で最も緑が多いといわれるノルウェーの都市の名。店主が生まれ育った大阪にも、もっと緑が増えるようにとの思いを込めて名づけられた。住宅やオフィス、ショップのインテリアとしての植物に軸足を置くだけに、観葉植物から庭木、多肉植物まで初心者でも手を出しやすく育てやすいものを中心にセレクト。選りすぐりの植物で充実しているのも魅力の
千葉県、房総半島の東部に位置するいすみ市で半自給自足生活を送る陶芸家の浜名一憲さん。20年ほど前に住み始めた自宅兼工房は、眼下に太平洋を望む、高台に建てられた一軒家だ。
浜名さんの自宅の壁を一言で譬えるならば「カオス」。弥生時代の土器から江戸時代の道具、アウトサイダーアートや現代アート、子供の絵や習字まで、壁にはさまざまなものが置かれ、貼られ、飾られている。とはいえ、海辺に立つ家の壁面はテラス
鼻孔をかすめた香りにより過去がふいに蘇る時がある。例えばカクテルとシガーが混じったジャズクラブの香り。“記憶”をテーマにした香水シリーズは〈メゾン マルタン マルジェラ〉から。新作のテーマは「1992年、マドリードの理髪店」の記憶。12,000円(メゾン マルタン マルジェラ/メゾン マルタン マルジェラトウキョウ☎03・5725・2414)
ステファニー・クエールはイギリスのカントリーサイドにある、自然豊かな農場で生まれ育つというバックグラウンドを持ち、動物に焦点を当てた作品で知られるアーティスト。その作品は、単に動物のカタチをコピーしたものではなく、生の、まるで命が宿っているかのような動物の存在を、見る者に感じさせる。今秋、日本に滞在し制作した新作の展覧会が開催される彼女に話を聞いた。