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田口

福岡で旨い魚にありつくには。

「福岡は魚が旨い」という。では魚を最もおいしく食べるには、どこへ行けばいいだろう? 定食で選ぶなら答えは簡単。すぐに〈味の正福〉へ行くべし。地元民にも出張族にも愛される、魚定食の秘密を探る。



〈味の正福 天神コア店〉は、いわゆる109系のブランドがひしめくファッションビルの地下にある。出店して42年。年配の常連から、今時のファッションに身を包んだ若者、出張で訪れたビジネスマン、スマホを見な

【近日公開】『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』が待ち切れない。

世界中のジャズファンやオーディオマニアがこぞって詣でる聖地が、岩手県一関にある。〈ジャズ喫茶ベイシー〉。今年オープン50周年を迎えるこの老舗ジャズ喫茶に20世紀から通い詰め、ついにはドキュメンタリー映画を撮影してしまったバーのマスター、それが今日の主役の一人、星野哲也。そしてもう一人の主役はご存じ亀山千広。『踊る大捜査線』をはじめ数々のメガヒット映画を製作してきた大プロデューサーにして星野のバーの

【近日公開】映画『街の上で』主演・若葉竜也「血の通った生身の人間を演じ続けるために。」

「キャリアって、自分にとっては邪魔でしかないんです」。そうあっさり言い切るのは、俳優の若葉竜也。大衆演劇の家に生まれ、初舞台は1歳3ヵ月の頃。以来、舞台に映画にと役者として30年もの経験を積み重ねてきた若葉が、なぜキャリアを否定するのか。その根底にあるのは、演じることへの違和感だという。

「セリフを覚えて、“用意、スタート!”で一生懸命演技をする。それに対して、昔から何やってるんだろう、みたいな

ŒUVRE

ジュエリーデザインの世界から転身し、南青山の〈ル・ベスベ〉での修業を経て2014年に独立した田口一征さんとパートナーの岩永有理さんによる〈ウヴル〉。これまでは完全予約制でウエディングやイベントのブーケを制作してきた2人だが、昨年実店舗をオープン。同業者である花屋からの支持も厚いフローリストの田口さんといえばブーケの幸福度に尽きる。「色彩や組み合わせに私なりの理論はありますが、相手が笑顔になるかどう

たぐち珈琲豆店

江戸川区・篠崎。この小さな町で、20年以上コーヒーの仕事を続ける人がいる。〈たぐち珈琲豆店〉のオーナー田口さんだ。

そもそも彼の両親は、東高円寺でカフェを営んでいた。オープンしたのは約50年前。その後、父親の出身地である篠崎で、自家焙煎の店を始める。常にコーヒーが身近にあった田口さんだが、継ぐ気はなかったそう。「篠崎に移った少しあとに母親が亡くなり、気持ちが変わりました」

そして現在の場所にな

日々黙々と丁寧にハンドピック。

住宅街、宮の森に佇む小さな焙煎所。店に入ると正面に、店主・星野博さんが豆のハンドピックをする姿がある。東京の名店〈カフェ・バッハ〉の田口護さんの下で修業して、ここで開業したのが2002年の3月。今年で17年目となる。敢えてコーヒーのレベルが高いと聞く札幌を選んだという。良いコーヒー・おいしいコーヒーとは、良質な豆を入手して丁寧にハンドピックし、適正な焙煎をして、最後にも丁寧にハンドピックすることが

蓬萊屋

かつは絶対ロース? ふふ、何を言ってんだか、ヒレに決まっているじゃないか。はいはい、ヒレかロースか議論は置いといてこちら〈蓬莱屋〉は大正元(1912)年創業。上野松坂屋の脇の屋台からスタートし、昭和3(1928)年、現在の場所に移転した。先代の山岡吉孝さんは先々代の娘さんの婿養子だった。
〈蓬莱屋〉は創業当初から、ヒレカツ一本に絞って展開してきた。使ってみてほしいと肉屋が持ってきたヒレ肉をカツにし

手と耳で昭和の音を感じる夏。

 ポップな色使いと玩具のようなプラスチック製の筐体。手軽にレコードを再生できる機器として、ポータブル・レコード・プレイヤーは再び日の目を見始めている。実際、再注目されているレコードは、2015年に66万枚弱生産され、前年比65%も需要を増やした。
 今回の『日本のポータブル・レコード・プレイヤー展』では、1960〜80年代に庶民に親しまれた多様なプレイヤーを展示する。その愛らしい小さな姿は、一台一