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石井

Vlas Blomme

リネンが主役のブランド、ヴラスブラムを2006年に設立した石井智さん。
「欧州で赴任生活を経験したのですが、なぜ、日本ではリネンが普及しないのか疑問でした。ブランドの立ち上げ当時に調べてみたら、国内にリネン農家は皆無で、日本の輸入統計を見てもリネンの割合はほぼゼロに近かった」。この事実に驚愕した石井さんは、自ら原料を探しに産地であるベルギーのコルトレイクの工場へ辿り着いた。
「コルトレイクリネンは

散歩中に見つけた花と自作の花瓶。| 坂口恭平

「自分で作った花瓶に、銀座の花を生けるよ」と、本誌編集部のある銀座周辺に咲く花を使うという、驚くべき提案をしてくれた坂口さん、「銀座の花」とはこれいかに。取材当日、半信半疑の取材班の前に「ほら、あったでしょ」と携えてきたのは、何と「野イチゴ」と「ジンチョウゲ」。まさか銀座の片隅に、イチゴが実をつけているとは。

「少し歩いたらすぐ、道路脇にひっそり咲いていたのを見つけたよ。気分が良くなると、いつも

蕎麦を啜りフレンチに酔う、森の中の一軒。

八ヶ岳の南麓、陰影の濃い緑に包まれて立つ黒く尖った三角屋根。築200年の古民家を移築し、会員制別荘として使われていたこの場所を受け継いだレストランが、3年目を迎えたこの夏、オーベルジュとしてリニューアルした。主役は、八ヶ岳伏流水と蕎麦粉だけで作る十割蕎麦、そして地の食材を使ったフレンチ。都内のフランス料理店で料理長を歴任し、アジアのベストレストラン50に選出されたシンガポール〈WAKU GHIN〉

AMAMERIA COFFEE ROASTER(東京/学芸大学)

2010年に開業した武蔵小山〈AMAMERIA ESPRESSO〉の2号店。焙煎担当は大井競馬場のカフェを経営しながら独学で焙煎を学んだオーナー・石井利明さん。『ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ』など多くの大会の審査員を兼任している。「苦味と酸味が切れて適度な甘さが残ってこそコーヒーです」。店内には挽いた豆の粉の香りを充満させたガラスドームが並ぶ。「粉の状態のアロマにはコーヒ

LEAVES COFFEE ROASTERS(東京/蔵前)

蔵前の〈LEAVES COFFEE APARTMENT〉のオーナー・石井康雄さんが築40年の建物を改装し、今月ついに焙煎所をオープン。1950年代のヴィンテージロースターに国内初の焙煎制御システムを導入。石井さんが辿り着いたこだわりの焙煎レシピを再現する。豆はノルウェーの〈Nordic Approach〉など世界に名を馳せるコーヒー豆専門商社の豆を使用。北欧で学んだ焙煎技術を生かし、高いテクニック

安定の極み「レモン味」の中でも、飛び抜けた一品。|石井正則

 もともと喫茶店が好きで、メモを取りながら日本全国の喫茶店に足を運んでいます。9月20日現在で、2,277軒。最初は店名と住所くらいだったのですが、1,500軒を超えたくらいから、ちゃんと特徴を残しておかないとわからなくなってきました。〈エノモト〉に初めて来た時は、店名だけのメモだった時代なんですが、僕のノートには「生レモンケーキおいしかった!」と書いてあったんです。さらに、当時のメールを見返して

井上さんがいなかったら、僕らは潰れてたかもな。|伊東四朗

 浅草でコメディアンをやって、日劇に行くのが一種のステータスでした。ですから一番嬉しかったのは日劇に出られた時。今は亡き初代三平さんに引っ張られてね。その後、日劇に随分出してもらえるようになりました。劇団ではみんな昼間の芝居が終わると夜はキャバレーでコント。戸塚睦夫と石井均さんがコンビで夜の仕事をしていて。ところが劇団が大きくなって、石井座長が夜の仕事はしないと。戸塚が困って、隣の劇場の三波伸介に

時給30円のやつが、正社員を断ったのは初めてだって。|伊東四朗

 学校でバレーボール部を一緒に作った松野ってやつに文才があって、一緒に台本を作ろうとクラス内演劇部を始めました。演劇は好きでしたが、自分がやるのは学校だけで、プロになろうとは思わなかったですね。当時は一般家庭と芸能界にはすごく距離があって。テレビもなく映画と舞台だけですから。それで高校卒業する時に就職試験を受けて。みんなは受かって、私だけが残っちゃった。挫折でしたね。一社でも受かっていたら、今、定