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アレハンドロ・ホドロフスキー

女豹黒豹、桃色遊戯、戦後のお色気に発情。

 天候の様子をうかがいながら、きょうは遠出のこのルートかな、いや、近隣をジグゾー迷路かな、とか、ジャックのタチ・ポーズで熟考し、いざとばかりにトボトボ歩みはじめるのが日課ですが、古本屋さんルートというのも当然あって、時々、店頭で思いがけない、みたこともない古雑誌に適正価格? で遭遇し、狂喜することになるわけです。
 今回は2000円で購入した1冊を紹介してみましょう。雑誌タイトル『女豹』、昭和23

なるか、一念勃起、バンド・デシネ復興。

 バンド・デシネ、このフランスの漫画ジャンルはアートのジャンルでもあって、たとえばバンド・デシネ漫画家、映画監督でもあるエンキ・ビラルはルーブル美術館と組んで、『ルーブルの亡霊』展を美術館内部で展開したりするわけです。
 このところ、わが国ではちょうどバンド・デシネに多くの原作を提供してきたアレハンドロ・ホドロフスキーの来日もあって、また若手の研究家・翻訳家の俊英、原正人氏の尽力もあって、メビウス

奇才85歳にして、再び映画の表舞台へ。|アレハンドロ・ホドロフスキー

『猫の目』(メビウス画)に始まったバンド・デシネ(漫画)への原作の提供、サイコ・マジックというセラピー活動、マルセイユ・タロットの研究・普及は活発に行ったが、ここ20年近くホドロフスキーは肝心の映画は撮れないままであった。しかし、ドキュメンタリー『ホドロフスキーのDUNE』が事態を激変させ、運(製作者ミシェル・セドゥとの仲直り)と金(製作費)が突然降ってきたのである。そして驚くべき自伝的新作『リア