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天板

コンクリートの塊を中心に、 武骨な道具類を揃える。 | 尾崎大樹

 1969年に建てられたヴィンテージマンション最上階に、尾崎大樹さんが家族と暮らす部屋がある。玄関を入ってリビングに通じるドアを開けると、コンクリートの塊が真っ先に目に入る。それが尾崎家のキッチンだ。インテリアデザイン会社を主宰する尾崎さんが、5年前の引っ越しの際に自ら設計し、フルリノベーション。このシンク付きコンクリートカウンターも「一度、つくってみたかったんです」と言う。
 そのために床を張る

ジョージ・ネルソン|出会ったらマストバイな超稀少ヴィンテージプロダクト。

1950年、雑誌『HOLIDAY』の企画で建設された家のためにネルソンがデザインした照明。77年に商品化されたが、数年で生産中止となった幻のアイテム。可動式のシンプルなシェードが、空間に柔らかな光の表情を作り出す逸品だ。写真のブラック塗装タイプのほか、クローム、真鍮ポリッシュと3タイプ展開されていた。

ゼスティ・マイヤーズさんに聞くブラジル・モダンのこれから。

誰あろう彼こそ、ブラジル・モダンを世界に広めた立役者なのである。

ゼスティが共同代表を務めるNYの〈R・アンド・カンパニー〉は、イームズをはじめとする米ミッドセンチュリーの選り抜きを長年にわたり紹介してきたデザインギャラリーだ。その彼らがブラジル家具を展示し、「ブラジルにもミッドセンチュリーが?」とインテリア好きを驚かせたのは2000年代初めのこと。その後04年のセルジオ・ロドリゲス展を筆頭に、

世界的に敬愛される木匠。

1905年ワシントン州生まれ。マサチューセッツ工科大学で建築を学び、30年代は日本に滞在してアントニン・レーモンドの建築事務所に勤めた。44年からペンシルヴェニア州の工房で家具作りに専念し始め、無垢材を用いた家具を数多く手がける。46年、〈ノル〉でアームチェアを発表。52年にアメリカ建築学会からゴールドメダルを授与されるなど、木工の匠としての活動は早い時期から評価が高かった。現在は、ナカシマの工房

グッドデザインを大衆に。

1917年マサチューセッツ州生まれ。ボストンの学校でアートを学び、第二次大戦後にニューヨークに移る。デザインは独学だったが、40年代後半から家具の仕事を始め、49年から60年代にかけて代表作のプランナー・グループを発表。製造元の〈ウィンチェンドン・ファニチャー・カンパニー〉の知名度は低いが、当時はアメリカ有数の量販家具ブランドだった。その作風は、イームズやネルソンらに比べると大衆的でコーディネート