
是枝監督総合監修、日本社会の問題点を見つめたオムニバス映画が公開。
香港で社会現象となったオムニバス映画『十年』。10年後の香港を舞台に自国が抱える問題点を取り上げた作品は、中国では国営メディアに批判され上映禁止になるほどの話題を呼んだ。新たに日本、タイ、台湾の国際共同プロジェクトが始動。日本版のエグゼクティブ・プロデューサーには是枝裕和監督を迎え、10年後の日本を舞台に多様な問題意識を出発点に5人の映画監督が創作した。その一人、『美しい国』石川慶監督に話を伺った
香港で社会現象となったオムニバス映画『十年』。10年後の香港を舞台に自国が抱える問題点を取り上げた作品は、中国では国営メディアに批判され上映禁止になるほどの話題を呼んだ。新たに日本、タイ、台湾の国際共同プロジェクトが始動。日本版のエグゼクティブ・プロデューサーには是枝裕和監督を迎え、10年後の日本を舞台に多様な問題意識を出発点に5人の映画監督が創作した。その一人、『美しい国』石川慶監督に話を伺った
2006年に公開された『酒井家のしあわせ』で、「映画監督と女優」として出会った呉美保さんと友近さん。今ではすっかり親友関係となり、気になる存在を見つけては「愛のあるツッコミ」を入れる仲だという。ともに"西の人"な2人の言葉は小気味よく、普段はさぞ笑いの絶えない会話を繰り広げていそうだが、本日のお題は呉さんの新作映画について。なので、対談はマジメと笑いを行ったり来たり。
──綾野剛と池脇千鶴が主演を