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馬場

親愛なるセルジオ・メンデスに、東京でモーニングコーヒーを!

コンピレーションの選曲や執筆など、ブラジル音楽に造詣の深い〈カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ〉の堀内隆志さん。長年憧れだったというセルジオ・メンデス御大が日本滞在中ということで念願の初対面。熱い思いを抱きながら、渾身のコーヒーを淹れることに。用意したのはブラジル・フルッタメルカドンというフルーティなコーヒー。目の前で豆を挽き、ドリップをしてインタビューが始まった。

「よい風景をつくる」ために欠かせないものは何か。中原慎一郎の原点とこれから。

 家具も作るし、住宅や店舗の内装も手がける。展覧会やイベントの監修もする。インテリアショップだけじゃなくて、ベトナム麺食堂も経営し、130社合同の業者向け展示会もまとめる。ランドスケーププロダクツのファウンダー、中原慎一郎の活動は、とても一言では言い表せない。けれど、それらはすべて「よい風景をつくる」ことなのだと、いよいよ明らかにされる展覧会が鹿児島〈霧島アートの森〉で開催されている。

「いろん

【屈辱の町に香るバター茶】内モンゴルを味わうための語彙力とは。

 ドスの効いた怪しげなビル。「馬記 蒙古肉餅」はその五階にある。その店名からそこはかとなく漂う異国のマッサージを経由した性サービスの気配。いや、それはおのれの欲望の写し鏡か。マーキーモウコローピンと読むらしい。マーキーモウコローピン。読んだ端から覚えようという気持ちが冬の夜風に散っていく。

 それは高田馬場にあった。高田馬場には嫌な思い出しかない。大人計画を旗揚げした25、6歳の頃、この町のハン

盛って描くかリアルを残すか、 男たちの顔面決戦。

平安時代、礼拝や尊崇の対象として描かれたのが貴人や高僧の肖像画。やがて写実的な墨描きポートレート「似せ絵」を経て、中世には天皇や武士など権力者の肖像が描かれ始めた。
 時の大物の絵とあらば、求められたのはリアルな姿より、本人や発注者にとっての理想像だろう。抑えた表現で気品と威厳を描き出した《伝源頼朝像》はいかにも人格者に見える。《鷹見泉石像》は、蘭学の弟子(渡辺崋山)が師匠(泉石)を描いたものだか

AMAMERIA COFFEE ROASTER(東京/学芸大学)

2010年に開業した武蔵小山〈AMAMERIA ESPRESSO〉の2号店。焙煎担当は大井競馬場のカフェを経営しながら独学で焙煎を学んだオーナー・石井利明さん。『ジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ』など多くの大会の審査員を兼任している。「苦味と酸味が切れて適度な甘さが残ってこそコーヒーです」。店内には挽いた豆の粉の香りを充満させたガラスドームが並ぶ。「粉の状態のアロマにはコーヒ

HEY GENTLEMAN CAFÉ

 ネクタイを緩めた紳士のオフタイム“ルーズトラディショナル”をコンセプトに、オーダースーツ、オリジナルブランド、古着で構成。ヴィンテージ・ハリスツイードは日本最大級の品揃えだ。特筆すべきは、店主の馬場丈雅さんがアメリカでイギリスものを買い付けているということ。それは英国ものが揃うアメリカのヴィンテージショップ、ボビーフロムボストンへの憧れから。ヘイジェントルマンカフェにはアイビー由来の英国スクール

INN THE PARK

 森の中に点在する真っ白なドー ムテント。木々の間に浮かぶ球体の吊りテントは夢のツリーハウスか、はたまた宇宙船か。いやがうえにもテンションが上がる。
 日本初の“泊まれる”公園として注目を集める〈INNTHEPARK〉は、静岡県沼津市の北、愛鷹山の麓にある。オープンは昨年10月。近隣の子供たちに30年以上愛されてきた〈少年自然の家〉が民間に貸し出さ れることになり、公募に名乗りを上げた設