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山城

三日月宗近、時を超えて。

どこか遠く、高い場所から世界を眺めているような、不思議な立ち位置のキャラクターとして、その刀は「再生」した。三日月宗近――刀としての名称は《太刀 銘 三条(名物三日月宗近)》。平安時代中期、山城(京都)鍛冶の祖とされる三条派の刀工、宗近によって打たれた太刀で、焼き入れを施した、鎬造(*1)の湾刀として日本刀が完成した、ちょうどその時期の作と考えられる。東京国立博物館の所蔵にかかる刀剣の中でも、屈指

山城愛仙園

 関西に住む植物好きでその名を知らない人はいない〈山城愛仙園〉。代表の山城勝一さんは高校生でサボテンの魅力に目覚め、名古屋の〈実生園〉で修業を積み、大学2回生の時に起業したというサボテン愛に溢れた人だ。インターネットもなかった昭和37(1962)
年当時、まだ珍しかった通信販売を企画し、カタログを発行して広く販売を手がけたというアイデアマンでもある。「それぞれに個性的な姿をしているのがサボテンの魅

フリーになってからは、その日暮らしをしていましたね。|仲條正義

独立してからは、親父とお袋がいる池袋の家で2、3年やってました。僕のところに来る仕事は、遊び友達みたいなやつが「これやってくれよ」っていうような仕事で、鳴かず飛ばず、まあ飛ばず飛ばずだな(笑)。その日暮らしをしてました。福田繁雄と江島任という友人と、丸善にあったギャラリーでちょいと展覧会やろうよって話になったことがありまして。夏場に日宣美の展覧会が髙島屋の大きなホールでやるっていうんでそれにぶつけ