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ロス

「はい、それ僕がヤリました」

正直者と嘘つき、でも正直ヅラをしたくてズケズケとデリカシーない事を言う奴、あれは駄目だ。僕は、あのような類とは違います。そんで今朝、校庭に濡れて書かれていた『UFO』という大きな文字、アレ僕がやりました。小便で書きました。朝、学校に来て驚いていた皆さま、屋上にのぼって確認していた先生方、すみませんでした。特に悪意はありません。僕は、皆さまに、すぐそこに危機があるってことを知ってもらいたかっただけな

オリンピックが近づいているからこそ、 観ておきたい、あの競技の映画。

監督は馬術の元カナダ代表、脚本・主演者も競技経験ありという筋金入りの馬好きが結集したのが本作。名馬ジャップルーと騎手ピエール・デュランの実話を基に、ロスとソウル五輪も豪華に再現。オリンピックで唯一、動物と共に挑む競技であり、性差や年齢に制限されないスポーツの奥深さを知るべし。

「校長先生はご乱心だ」

私は憤りを感じております。先程の奇術ショーだが、奇術師の方が袋の中からヒヨコを出すネタをやっている最中、誰かが大きな声でタネをばらしたろ、挙句、皆は大笑いしたよな。あのさ、あの方のテクニックがいくら稚拙だったといえ、先にタネをばらすなんて最低の行為だぞ、あのような場合は黙って見守るのがマナーだろ。もしネタバレが生じても、無かったことにしてやるのが優しさなんじゃねえのか。本当に、君たちには幻滅したよ

映画と文学の中間域を生み出した “暴走爺”が齢79歳にて再覚醒。

1950〜60年代、わが国のフランス映画ファンに符丁として、「アラン」と問いかけたとする。おそらく大半が(特に女性はためらいなく)影のある超美男俳優の「ドロン」と答え、映画監督の「レネ」と答えるのはよほどのマニアであったろう。さらに「ロブ=グリエ」となると皆無に近かったにちがいない。

アラン・ロブ=グリエが映画界と関係ができたのは、彼が脚本を書き、それをアラン・レネが監督した『去年マリエンバート

亡き後も新刊、続々。安西水丸の色褪せぬ魅力盟友・南伸坊

『鳥取が好きだ。水丸の鳥取民芸案内』

民芸好きで知られた安西が特に愛した鳥取の手仕事。銀座の民藝店〈たくみ〉で若い頃から民芸に触れ、たびたび鳥取を訪れていたという。生前に遺した未発表のエッセイと、本人がコレクションした民芸品の写真などで綴る鳥取民芸案内。河出書房新社/1,600円。

身だしなみの道具。|吉田昌太郎

 ここに並ぶのは、僕がヨーロッパに買い付けに行くときに旅行鞄に必ず入れているトラベルグッズの中身です。道中で新しいものを入れたり、余計だなと思うものを省いたりしながら、今のラインナップに落ち着きました。15年近く変わっていませんし、特別なものもありません。特にこだわりはないが、たまたま手に取り、毛の硬さや磨き心地が気に入った歯ブラシや〈ジョンソン・エンド・ジョンソン〉のデンタルフロス。かみそりはホ

「褒められる前に、褒めちゃうよ」

 ないないない、それはない、噛みちぎった耳をポイと吐き捨て、テンポを鈍らせ進んでいくよ。いつまで待っても、電車は来ないし、明日も来ないだろう。でもね、手を叩いていれば、目の前の線路は延びていくはずだ。先はまだ長いし、終わりはいつまで経っても見えてこないだろう。でもね、止まっちゃ駄目だ。転んでも何事も無かったように起き上がれ、そんでもって、明日のために手を叩きながら進んで行くのだよ。