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大山

大山崎 COFFEE ROASTERS (京都/大山崎)

「誰がどんな淹れ方をしても、おいしいと思ってもらえる雑味のない焙煎を」と焙煎担当の中村佳太さん。冷めても風味が変わらないのは、20分以上の時間をかけて熱風式でじっくり豆に火を通すから。カフェではないものの、試飲用のドリップが次々と行われ、豆を買いに訪れた客たちがサロン的空間でくつろぐ。「遠慮がちな人には“飲んで”って勧めます」とドリップ担当の妻のまゆみさん。店頭で販売するのは焙煎後3日以内の豆のみ

香取神宮の狛犬

全国に400社以上ある香取神社の総本社である千葉県・香取神宮。こちらの有名な宝物としてまず名前があがるのが、国宝・海獣葡萄鏡。白銅質の円鏡に、葡萄唐草文、獅子、麒麟、鳳凰などがあしらわれた、中国唐代の工芸品。正倉院、四国大山祇神社の神鏡と並び「日本三銘鏡」とされています。

そんな国宝に勝るとも劣らない、魅力的な宝物がもう一つあります。それが、鎌倉時代後期から室町時代初期に、瀬戸の古窯で焼かれたと

高橋園芸

 京都は日本における洋蘭栽培発祥の地。蘭研究のパイオニアだった加賀正太郎の邸宅で「蘭屋敷」とも呼ばれていた大山崎山荘から程近い、風が吹き抜ける野原に同園はある。当主の髙橋正勝さんは2代目。衛生兵で硫黄島の戦いの生き残りだった初代が、花の癒やしの力に感銘を受け、地元で園芸店を開いたのが最初だそうだ。取り扱いはおよそ1,000種。輸入にも力を入れ、取材時も「明後日からシンガポール、タイ、マレーシアへ。

セルフビルドで変化し続ける、広大な森の中の住まい。

 鳥取は大山の麓、6000坪の森の中に住んでいる。東京から家族3人で鳥取に来たのは2012年。鳥取には大輔さんの実家があり、「実家から送られてくる野菜がおいしかったから、いっそ引っ越しちゃおうか」と思い立ち、まずは大輔さんが幼い頃に暮らした村の古民家に移り住んだ。この場所と出会ったのは、1年ほど後のこと。せっかくだから、もっと自由で広い場所に小屋でも建てようか、ということになり、不動産屋に紹介され

“俳優・千葉真一”を作り上げた、粋な人生を生きる3人の男たち。

 高倉健さんには、デビューして間もない頃、本当によく面倒を見てもらいました。この方がいなければ今の私はありません。少し売れ始めてからも、撮影のない時は付き人をしていたほどです。健さんは厳しい人だけど、ちゃんと愛がある。俳優としても男としても、大切なことをいっぱい教わりました。深作欣二監督とは、彼の初監督作に主演して以来の仲で、その後も私の転機となる作品をいくつも監督されました。いわば、千葉真一を作

ブルータス一日限りのスペシャル酒場、報告。

 6月16日発売の特集、「もっと おいしい酒場」。その企画の一つが、〈uguisu〉〈organ〉紺野真さん、〈アヒルストア〉齊藤輝彦さん、〈ワインスタンド ワルツ〉大山恭弘さんによるスペシャル酒場〈les mouches ont pied〉。50組100名の読者を招待するこのイベント、郵便はがきに応募券を貼って送るというスタイルにもかかわらず、定員の3倍近い応募が集まった。
 ホストの3人は定

酒場と父親。|ホンマタカシ

 子供の頃、父親が酔っぱらうのを見るのが嫌だった。父親は商売を終えて夜、家のリビングでサントリーオールド(ダルマという愛称で呼ばれていた)のロックか水割りを飲むのが好きだった。別段、酔って暴れるとか絡んでくるというわけではなく、ただ1人でユックリと晩酌をしているだけだった。父親は顔が普通の人より長く、映画の斬られ役が集まった悪役商会のメンバーのようなちょっとドスがきいた顔をしていた。そんな父親の顔