キーワード

酒井

日本絵画は家具だった。

信長や秀吉ら天下人の注文に応えてゴージャスな桃山インテリアを制作したのは、日本画壇最強の絵師集団・狩野派。平安時代に生まれた優美でカラフルなやまと絵と、大胆な水墨画を融合させ、豪壮な画風を打ち立てた。ライバルは長谷川等伯率いる長谷川一門。両者とも、金箔地に濃彩を施した金碧障壁画と水墨の障壁画を描き分け、特に金碧障壁画は権力アピールの舞台装置として利用された。
 
一方、日本美術のアイコン的屛風を多

エキセントリックに弾けた 江戸琳派の奇才。| 鈴木其一

CGのポスターみたいな風景画や、白昼夢のような鳥獣図。この人工的でどぎつい色は、江戸時代の日本人の目にどう映ったのだろう?
 
江戸琳派の奇才・鈴木其一は、瀟洒な画風を得意とした酒井抱一の一番弟子。其一も抱一に倣い、繊細で情緒的な草花図や花鳥図を描いていた。ところが、抱一が逝去すると、突然、何かから解き放たれたように大胆不敵な絵を描き始める。自然の姿を強引に再構築し、それまでの日本絵画にはなかった

池尻 浅野/酒井商会

池尻 浅野

●池尻大橋

自家製の“つまみになる調味料”で飲ませる。

 コースの1品目、アラカルトでもオーダーできる前菜お任せ四品盛りは、例えば今ならモズクの酢の物に、旬の丸ナスのムース仕立て、鴨の脂と黒コショウを効かせたトウモロコシのすりながしなどが並ぶ。店主の浅野雅さんは和食一筋で歩んできたが、3年勤めた神泉〈ぽつらぽつら〉で洋の味を取り入れたつまみやワインに開眼。自らの店でもそのスタイル

テーマ〈続々々・右寄り〉

宮沢 芸人の世界もずいぶん変わったでしょう。かつての芸人というか、喜劇人の地位は低かった。でも好感度が高けりゃいいってもんでもない。むしろ悪い方がいい。ある層にはすごくウケていた人たち。突出して面白かったのが、徐々に大衆化されていったんだよね。
やつい 人気の沸点のようなものがあるんでしょうね。タモリさんが、ある時期に『笑っていいとも!』でお客さんがわーっとなっているのを見て、「売れたな〜」と思っ

愛を求め、ひたむきに生きる人間を描いた『そこのみにて光輝く』。

2006年に公開された『酒井家のしあわせ』で、「映画監督と女優」として出会った呉美保さんと友近さん。今ではすっかり親友関係となり、気になる存在を見つけては「愛のあるツッコミ」を入れる仲だという。ともに"西の人"な2人の言葉は小気味よく、普段はさぞ笑いの絶えない会話を繰り広げていそうだが、本日のお題は呉さんの新作映画について。なので、対談はマジメと笑いを行ったり来たり。
──綾野剛と池脇千鶴が主演を