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服の履歴書

60年代のオリンピック選手が着ていそうなクラシックでスポーティなニットやブルゾン。グラフィカルなロゴやトロンプルイユ(だまし絵)ポケットは、高度なニッティング技術で表現したという。ルックにたびたび登場するパディング入りのハットは、ブランドのアイコンといえるブラックナイロン素材を使用。ミウッチャ・プラダが仕掛けるクリエイションを、パズル感覚でミックスしたかのようなスタイルだ。

粉にこだわるピッツァとパスタ。

〈浅草開化楼〉と共同開発した絶妙バランスの低加水パスタ。

シチリア修業時代、現地の生パスタの食感に感銘を受けたシェフの樋口敬洋さん。帰国後、自家製に挑戦するもなかなか再現できず、製麺会社〈浅草開化楼〉とタッグを組み、低加水パスタを開発。通常加水率40~50%で作るところ、約30%に抑えることで、樋口さんが求めていた歯切れの良さとモチモチ感が融合する麺が完成した。ディナーメニューの定番は、辛めのア

町屋良平『1R1分34秒』のぼく

名前:町屋良平『1R1分34秒』のぼく

症状:なにがわかる。おまえになにが?(中略)ワンツーを打てないボクサーのなにが? いつまでも右ストレートに脅威のないボクサーでいるぐらいなら、死んだほうがいい。

備考:自分の弱さ、その人生に厭きていたプロボクサーの主人公。駆け出しのトレーナーとの日々が心身を、世界を変えていく。2019年、芥川賞受賞作。新潮社/1,200円。

ウン レガロ デ ディオス

2018年のニカラグア・カップ・オブ・エクセレンスで5位に入賞。4代にわたり「神の贈り物」と呼ばれる農園で栽培から発酵、乾燥、精製まで一貫して手がけた豆を使用。熱伝導に優れたプロバット社のヴィンテージマシンで甘味が頂点に至る瞬間を逃さず焙煎する。「しかも稀少なパカマラ品種で、甘味と深いコクをもたらすハニープロセス処理と聞くだけで興味津々。クリーンな味わいです」(三木)。2月発売。250g 3,50

ブエノスアイレス

福岡インディペンデント系カフェの草分け的存在。大西さんにとってマヌコーヒーといえばこの豆なのだとか。甘さとコクを持つマラゴジッペ種に、明るさと爽やかさを持つカトゥーラ種を交配したマラカトゥーラは果実も生豆も大きい。農園が独自に行うケニバという処理方法によって、親品種から受け継いだ特性がさらに大きく引き出され、澄んだ味わいや口当たりの良さを実現する。「グレープフルーツやスイートスパイスを思わせます。

エル・ポルベニル ハワ パルプドナチュラル

開業当初から買い付けを行っている生産者・セルヒオさんの農園から、コーヒーの原種に近いとされるハワ種をセレクト。中でも農園内の標高が高い畑で収穫したコーヒーチェリーをパルプトナチュラルで処理したのが、この豆だ。「清楚で軽やかな花の香り、白ブドウの柔らかい果実感、ジンジャーやレモングラスのような爽やかさ、ダージリンティーの繊細さと気品、軽やかでフローラルな味わいなど複雑な要素を併せ持っています。それで

COFFEE UNIDOS (福岡/糸島)

糸島の人気アンテナショップの中にある〈Tana Cafe〉の姉妹店として2013年オープン。店主の田中裕之さんは、自宅の一角から焙煎を始め、同年から豆のダイレクトトレードを開始。以来毎年2月にエルサルバドルとニカラグアへ。生産者と一緒に農園を巡り、食卓を囲んで意見交換も。「彼らが一番いい豆を分けてくれるから。大切に焙煎しようという思いは強いです」。店内には試飲ボトルが並び、全種類の飲み比べができる