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『GP Coffee Roaster』●東京/初台

地元・神戸のカフェでのバイト経験をきっかけに、焙煎士を志した実豪介さん。東京のサードウェーブコーヒー店に惹かれて上京するも、修業先は深煎りを得意とする横浜〈BlueDOOR Coffee〉だった。「神戸で親しんだ味に似ていたから。いい豆を深く煎った時のキャラメルのような甘味が好きなんです」。大正時代の喫茶文化への憧れが生んだのが「浪漫ブレンド」。ロブスター種の豆の飾らない苦さが郷愁を誘う。「季節ブ

Untitled (1969)|ルチータ・ハルタード

 1920年ベネズエラ生まれの画家、ルチータ・ハルタード。幼少期に移民として米国へ渡り、現在はサンタモニカに住んでいます。描くこと、なんと80年。イサム・ノグチ(1904〜1988)やフリーダ・カーロ(1907〜1954)らとも親交が厚かったというから、その月日を感じさせますね。99歳となった現在も大規模な個展を開くなど、精力的に活動を続けている驚きのお婆ちゃんです。さて、そんな彼女、ちょっと変わ

【新しい街、南天満】キタの隣町“天満村”に 開放的な風が吹く。

 北に大阪天満宮、東に造幣局を抱え、大川(旧淀川)右岸に沿って桜並木が続くこのあたり一帯を、古くからいる人は“天満村”と呼んできた。建築やデザイン事務所、町工場や住宅が混在し、のんびりとしていたこの村が、にわかに活気を帯びてきた。大阪キタの商業圏内にもかかわらず好物件が出るとあって、軍資金は少なくとも志は高い人たちが夢を叶えるべく集まってきたからだ。

 21年前、カフェ&雑貨〈dieci〉1号店

【話題の絵本】村田沙耶香、米増由香、瀧井朝世が語る「絵本」の魅力。

薄い一冊に閉じ込められた大きな世界は、大人にも豊かな想像力を与えてくれる。岩崎書店の「恋の絵本」シリーズは、絵本初挑戦の作家たちが、新しい恋愛観やジェンダー観を取り入れた恋の物語を描く。「大人の心の痛みや切なさにも響くものを作りたかった」と編集の瀧井朝世さん。その第5弾『ぼくのポーポがこいをした』は、物語を村田沙耶香さん、イラストを米増由香さんが手がけた。