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関東

時を経ても色褪せない、ある活動家の遺稿。

日米安保条約改定やベトナム戦争激化のさなか。1970年、学生運動に没頭する若者たちが創業したのが〈模索舎〉だ。ゆえに社会主義やアナーキズムなどの政治・思想系の書物が棚を埋め、加えてサブカルチャー本や漫画、ミニコミやZINEも豊富に取り揃う。

共同運営者の榎本智至さんの2018年の一冊『[新版]黙って野たれ死ぬな』は1975年、29歳で焼身決起した船本洲治の遺稿集だ。「東京・山谷や大阪・釜ヶ崎で日

[ 関東 ]江戸の伝統と平成の技術が出会う場所。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

テーマ〈続・宴会/出遅れる〉

宮沢 パーティだとさ、名刺を出されちゃうことがある。
やつい ちゃんとした大人ですもんね、宮沢さん。
宮沢 名刺持ってないから、困るんだよ。
やつい 大学の名刺も持ってないんですか?
宮沢 ない。大学の名刺を持っている人がいるんだけど、どうやらあれは自分で作っているらしい。何だか恥ずかしいじゃないか。
やつい 嬉しいのかと思っちゃいますもんね。その発想自体が子供なんですけど。大学の名前が入った名刺

建築家・藤森照信さんに聞く、公園のこれまでと未来。

「日本では伝統的に、365日いつでも入れる公園はありませんでした。お屋敷の庭園はたまに開放されても、基本的に個人のもの。お寺の敷地をそのまま公園に読み替えた上野公園や芝公園などが明治の初めにできましたが、土地を整備して誰でも入れるようにした近代的公園は、明治20年代に計画された〈日比谷公園〉が初めてです」。建築史家また建築家として活躍する、藤森照信さんは説明します。
 藤森さん

サボテン・多肉植物 BIG BAZAAR

 国際多肉植物協会など有力団体が後援する、国内最大級のサボテン、多肉植物の販売イベント。関東近郊をはじめ、和歌山、三重、長野、静岡などの国内勢はもちろん、近年は台湾、中国などからも出店。専門業者から趣味家までプロアマ入り乱れ、ここでしか出会えない出店者も多数。サボテン、多肉植物の珍しい種をはじめ、専門書籍や資材など多肉植物にまつわるあらゆるアイテムが並ぶ。
「所変われば品変わると言いますが、海外か

とんかつ大関

〈大関〉という店の名前は「横綱」という最上位ではなく、未来に昇格する“のびしろ”を残すという意味から名づけられた。と、店に貼られた“力士カレンダー”を見て、勝手に想像してしまっていた。ところが、レジに立つご主人に、店名の由来を尋ねると「苗字が大関なんだからしょうがないだろう」と早口で言われてしまった。ただし、大関好司さんは昭和9(1934)年、両国生まれ。「本場だからね」とニヤリと笑う。店には、

小さな頃から細かくこちょこちょ描くのが好きだった。|藤城清治

生まれは大井町です。きょうだいは姉と2人で、父は三菱銀行の銀行員でした。調査役や検査役として、また銀行関係の本を出してもいました。とにかく真面目で堅いというか、夜は6時には家に帰っているような人でした。母は小学校の先生をやった、割合と融通の利く人で、僕が絵を描くのを応援してくれていました。小さい頃から絵ばかり描いている無口な子と思われていたみたいでね、母が先生に相談したら「絵を描いてみんなに見せた