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猪熊

名物より、好物。

うどんではなくきしめん、それも冷たいの。

きしころは讃岐うどんの冷やぶっかけのようなタイプが主流の中、この店はひたひたのつゆ。だから「冷やかけきしめん」(600円*税込み)と呼ぶ。クリアなつゆからシャープな香りが立ってくる。まだ昼にしか行ったことがないが、酒類も充実しているらしく、日本酒だけでなくワインもあると聞いた。中心部から少し離れているので、熱田神宮参拝とセットにして行くといいかも。味噌煮

答えは壁に描かれているよ。

どうしてそんなに名古屋へ行くのかと、この頃、よく訊かれるので、その理由について書こうと思う。
 
今年の3月31日、栄にある中日ビル(中部日本ビルディング)が老朽化対策と栄地区の再開発という理由で閉館した。2020年度までに解体を終え、2024年度完成予定の新しい中日ビルが建つ。閉館のニュースを聞いた時から、1階ロビーの天井に設置されたあの巨大なモザイク画は保存されるのだろうかと、ぼくは気がかりで

好きなものを重ねて飾るアパルトマン。

築40年近いマンションの一室。壁という壁に飾られた写真やアート、棚にギュギュッと並ぶ本やオブジェ、そして、たくさんの椅子。濃密で、どこを見ても、物語がふわりと立ち上がってくるような、その雑多具合が心地いい。
 
インテリアショップ〈ACTUS〉に勤める泉哲雄さんと、ギャラリー〈PATINA〉の泉美貴子さんは、この部屋に住んで15年になる。「最初はすっきりしていたんですけどね。2人ともものが好きで気

カジュアル対応の上質ブーツ。

1975年にイタリアで創業しメイド・イン・イタリーの靴作りにこだわる〈サントーニ〉。今季は、エレガントな雰囲気を持ちながらもデイリーに履けるレースアップブーツが登場。上質なスエード素材のアッパーとラバーソールを組み合わせ、さらにはポップなシューレースをあしらったデザインが魅力。86,000円(サントーニ/リエート☎03・5413・5333)

社会との関係 建築は社会にどうコミットできるか。|成瀬・猪熊建築設計事務所

 不動産業界だけでなく、建築家の間でも手がける人が増えてきた「シェア」物件。この分野で一歩先んじた活動をしてきたのが成瀬・猪熊建築設計事務所だ。彼らがシェアについて考え始めたのは7、8年前。シェアという概念がまだあまり一般的でなかった頃だ。集合住宅を依頼されたが通常のプランでは収支が合わない。そこで当時話題になり始めていたシェアハウスとして事業収支を計算してもらったところ、ビジネスとしても成立する

ファッション展。でも、マネキンは不在です。

 ミランダ・ジュライによる映像作品や、スーザン・チャンチオロによるドローイング、ホンマタカシの写真、COSMIC WONDERのパフォーマンス、インスタレーション……。これらは、2月22日より水戸芸術館現代美術ギャラリーにて開催される展覧会のラインナップである。一見、散漫にも見える、多種多様な表現方法を用いた作品たちはすべて「拡張するファッション」の一部。『花椿』の編集や『here and the