キーワード

菊池

感動の出会いから10年以上。頼れる鉄板ケーキ。|菊池亜希子

 古き良き喫茶店が好きなので、老舗〈ウエスト〉や〈マッターホーン〉の洋菓子は定番です。そこに比べると、この〈レティシア〉は新しいお店ですが、決して派手でも大きくもないながらも、生活としてケーキを焼き続けているような雰囲気がとても居心地がいいんです。初めてここのケーキに出会ったのは、10年以上前。お仕事でお世話になっているとても素敵な年上のヘアメイクさんご夫婦の自宅で、おいしいご飯をいっぱいご馳走に

島田雅彦

「人間は主として2種類に分けられます。効率的にお金を稼ぐ人と“新しいお金”を作ってしまう人。前者はビジネスマンと呼ばれ、後者はアーティストと呼ばれますが、私の父はお金を稼ぐのがへたで、自分もそうになるに決まっていると幼い頃から思ってきました。というわけで、貨幣経済とグレた付き合い方をすべくアーティストになったわけです」
 そう語るのは、小説家の島田雅彦さんだ。実際、2010年に刊行された著書『悪貨

メンズファッションデザイナーの歴史的・文化的文脈。

「ねえクリノ、日本のメンズファッションが突出して面白いのはなぜなんだい?」。これはイタリアの業界人の質問。「クリノさん、世界進出しようと思うのですがどう思われます?」。これは中堅クラスの日本人デザイナーからの問い。
 そして僕の回答は……。日本は階級社会ではないのでお洒落したいと思ったら何を着てもよい:英国調のスーツを着た男性が翌日は全身デザイナーブランド、週末にはヒップホップだったとしてもOK。