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高知

シンプルな表現の裏側にある ユニークな調理アプローチ。

北海道江別市で『ミシュランガイド北海道』の1ツ星を獲得した〈リストランテ薫〉が、その翌年の2018年に東京・広尾に進出。国内外のフーディーたちは騒然、すぐに予約至難の店になった。「シンプルな見た目の料理に、途方もない手間暇がかけられている。下処理も味の含ませ方も独自のアプローチで、未体験のおいしさがある」と、浜田さんも絶賛する。魚を寝かせるときは、袋に入れ塩水に浮かせて身が傷まないように。旨味の強

国民的絵画、降臨。

浮世とは当世のこと。今、この世で味わえる娯楽と享楽を描いた浮世絵は、自由で粋な元禄の空気を映す国民的エンターテインメントだ。原点は風俗画。初期は菱川師宣らの肉筆画や墨一色の摺り物がメインだったが、多色摺り木版の技術革新によって一気に大衆化。歌舞伎スターの役者絵や美人画は装いの流行発信源になり、歌川国芳が描く幕府批判の風刺画は庶民の喝采を浴びた。浮世絵が、上質なポップミュージックのように愛されている

[ 四国 ]温暖な気候が柑橘やオリーブを育む。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

terzo tempo

 元は米屋だった古く味わいのある木造2階建て。通りに面した戸は、冬以外はいつもすべて開け放たれている。その佇まいを見て“古民家カフェ”とか“昭和レトロ喫茶店”と呼びたがる人もいるそうだ。
「うちはそういうんじゃないんだけどなと、最初の頃は思っていたんですが、そう呼びたい人がいるならそう呼べばいいやというふうに、だんだん考えが変わってきました」
 寛さんは東京出身で、高知は奈那さんの生まれ育った街だ

Cookware(調理器具)|最高の外ご飯を作るために。

キャンプ料理は味に加えて見た目と音も大切。塊肉を炭火で焼くのもいいですが、インパクト的にはスキレットを使って肉汁をジュウジュウ言わせたい! 小さめサイズを使うのは、1つの料理でお腹いっぱいになってしまうよりいろいろ少しずつつまんだ方が楽しいから。別売りのスキレットカバー(蓋/4,200円)を使うと料理の幅が広がりますよ。IH対応なので普段使いにも。¥4,600(エイアンドエフ☎03・3209・75

ろぼ農園の土佐文旦|渡辺有子

 高知県佐川町、四国山脈を見渡せる山の上で育てられた土佐文旦。香りの高さと爽やかな甘味、そしてほのかな苦味が特徴だ。渡辺有子さんがその存在を知ったのはインスタグラム(lobo.502)。「無農薬でおいしそうだったし、写真からもおおらかな感じが見て取れ、まじめに作っているのが伝わってきました」。届いたらまずはそのまま食べるのがおすすめ。「とにかくそのままがおいしいけれど、サラダにもしました」。〈ろぼ