
杉山


【ツマミの効くバー】Cidernaut/The Bellwood
名人によるオリジナルカクテルを一日中楽しめる店と、「クラフトビールの次はこれ」と目されているリンゴのお酒「サイダー」に特化した店が奥渋谷にオープン。そのうえいずれも、オリジナリティのある料理も自慢なのだから、大いに食べて飲むべし。

ジャケットとネクタイと時計|ハリー杉山
ニューヨーク・タイムズの東京支局長も務めたイギリス人ジャーナリストの父を持つハリー杉山さん。11~18歳の思春期をイギリスで過ごし、イギリスで一番古い全寮制の学校ウィンチェスター・カレッジを卒業。1382年から続く名門校に、祖父、そして父と代々が通っている。寮に入った13歳の時から英国でジャケットを着てきただけに、フォーマルへのこだわりはかなりのもの。50枚は所有しているというジャケットの中でも、

多くの人の造形のベースになっているであろうもの。| 杉山慎治 (SOURCE 代表)
「時代に適したプロダクトを手がけてきたイームズデザインの必然性に惹かれました。奇を衒ったものじゃないから、誰が使っても空間に溶け込む。特別なものではないのに手放せないからすごいですよね」

昆虫観察記
「おォ! これはイチモンジカメノコハムシの幼虫では⁉ ハムシの中でもそうそう出会えない、何年もずっと会いたかったヤツです」
公園を歩き始めて30分ほど(しかし進んだ距離はわずか100m足らず)、昆虫大好きイラストレーターの横山寛多さんが歓声を上げた。東京都と埼玉県の都県境、東西約3500ヘクタールにわたって広がる狭山丘陵の緑地。その西端に位置し、都立公園最大級の広さを誇るのがここ野山北・六道山

果たして広告のクリエイティブはどこに向かっていくのか。
過去と現在を行き来しつつ、広告クリエイティブの魅力を語り合う2人。近年、TVCMの監督も務めるようになった写真家の奥山由之は、広告表現の本質に関わる疑問を先輩の杉山恒太郎にぶつけた。

美女数珠つなぎ|杉山由紀子さん(ジュエリーデザイナー)
ダイニングに白い椅子があるんですが、それはちょっと特別かな。ホームパーティなんかもするので、その椅子には私だけじゃなくいろんな人の思い出が詰まっています。

絵画|鈴木芳雄
絵は役者ほどにものを言う。あるいは絵は大道具、小道具の要である。その存在感、雄弁さ。
後期作品はカラーになり同時代の画家との親交も深まった。貴重な作品を借り出し、贅沢に使っている。