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岐阜

ナンセンスな物語と劇画に心が解放される。

漫画雑誌『ガロ』のアンテナショップとして創業。今もコミック、サブカルチャーの本を多く展開する。

「平成も終わるので、郷愁的な気分に浸っていたのですが。それを吹き飛ばす作品がフランスから届きました」。『LES PRATICIENS DE L’INFERNAL』(地獄の実務家)は、ブドウを食べた人が首なし死体になる超常現象で幕開け、その後も不条理な筋書き、ナンセンスなタッチの劇画が続く。「主人公が死

[ 中部 ]八丁味噌だけでない、豊かな食文化。

地域ごとに、気候風土が異なる日本列島。津々浦々を探してみると、その土地の風土に合わせ進化した、特徴あふれる調味料が選びきれないほど見つかります。土地と食材の魅力を知り尽くした料理人たちに、お薦めの3品を教えてもらいました。使い方のワンポイントアドバイスを参考にしながら、調味料で日本一周してみては?

ホロッと口の中で溶ける栗の味で故郷を思い出す。|三遊亭歌武蔵

 お客様の差し入れでいただいたのが出会いです。家で晩酌をする時に、酒の肴がちょうど切れていたもので、まあこれでいいかと小さい箱を開けたんです。ウイスキーのアテに一つつまんだら……“なんだこれ、うめえじゃん”と(笑)。チョコレートが甘すぎず、栗の味がしっかりしていてお酒にちょうどよく合うんです。私は岐阜の出身。岐阜の中津川の名物に「栗きんとん」というお菓子がある。栗と砂糖を炊いて茶巾で絞った和菓子で

芽の巣山

 ここ最近、SNSを賑わせている話題の店〈芽の巣山〉。始まりは5年前、オーナーの石井和昭さんが営む〈menos〉というヘアサロンのインテリアとして、植物を入れたことがきっかけだ。その不思議な姿に魅了された石井さんは、サロンの軒先で販売をスタート。そして2016年11月、念願の植物専門店をオープンしたのだ。以来、毎月テーマを掲げ、様々なイベントを仕掛けてきた。ユーフォルビアの人気種、オベサのみを大量

Bar Private Pod

8年前、「自分たちの世代が気軽に行けるバーを」と、地元・経堂に店を開いた石村正樹さん。が、激戦区で勝負したいと、2016年には新宿に2号店を出店。17年はオランダ〈ルーカス・ボルス〉社主催の国際的なカクテルコンペティションに出場し、ファイナリストとしてアムステルダムで開催された決勝大会にも出場した。
 モダンガストロノミーの技法なども取り入れたミクソロジーカクテルとの出会いが石村さんの転機になった

美江寺の俵鈴

国の重要文化財にも指定される乾漆十一面観音立像を本尊とする岐阜市の美江寺。この地域はかつて養蚕が盛んで、あらゆる生き物を救うとされる観音菩薩の信仰が広く浸透していました。戦後、養蚕は廃れてしまいましたが、それでも平成20(2008)年までは、毎年3月の第1日曜日には、『お蚕祭』と呼ばれる祭事が行われ、猩々を乗せた山車が巡幸していました。猩々とは、赤い顔、赤い髪をした猿のような妖怪で、赤は厄除けの効

藤田雄介/Camp Design inc.

依頼主の祖父自ら設計した、200㎡ほどの木造住宅。その思い入れのある家を、依頼主家族と両親が共に暮らす新たな住まいへ。リノベーションにあたっては、二世帯住宅をニュートラルな空間に設えてくれることを期待し、藤田雄介を選んだという。
「リノベーション前は、一つの建物でありながら長年にわたって増改築が繰り返されてきたため、場所ごとに仕様がまちまちでした。また、親子でインテリアの好みも異なっていたので、全

『仁義なき戦い』を手がけた伝説の男と、実録映画の後継者が対面。

 北海道警察の現役刑事が、覚醒剤に溺れ、悪事の限りを尽くした驚愕の実話。『日本で一番悪い奴ら』は、そんな日本の警察史上最大の不祥事といわれる事件を、綾野剛主演で映画化したピカレスクロマンだ。
 前作『凶悪』に続き、再び実録映画を手がけた白石和彌監督が、この日やってきたのは京都。『仁義なき戦い』シリーズなど、映画史に残る実録映画を生み出した伝説のプロデューサー、日下部五朗を表敬訪問するためだ。
「日