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ジャームッシュ

愛煙家を気取れないいまだからこそ、 クールに紫煙をくゆらす登場人物に魅せられる。

喫煙している本人はもちろん、受動喫煙の危険性が叫ばれ、喫煙者たちには世知辛いご時世のいま、「たばこってカッコいい」などと言ってもいられない。しかし、『ナイト・オン・ザ・プラネット』のウィノナ・ライダーをはじめ、数々の名作を魅力的なヘビースモーカーたちが彩ってきたのも事実。たばこ抜きには成立しないものもあることにご理解を。

心して観たいと思うほど、 先延ばしになってしまう。| 増子直純 (ミュージシャン)

「偏ってはいるけれど、観ている方だと思う」と言う映画好きの怒髪天ボーカル・増子直純さん。増子さんの「観てない映画」は、観たい気持ちはあるのに見逃してしまっているものばかり。

「『スクール・オブ・ロック』はこれまでさんざん人に薦められたけど、まだ観てないんだよ。単純にタイミングの問題。すごく面白いらしいよね。小太りの男がギター弾きながら膝でスライドしている場面しか俺のなかに情報はないけど(笑)。『

遊牧民族の美しいシルバー。

遊牧民族の美しいシルバー。

アフリカのサハラ砂漠で生きる遊牧民のトゥアレグ族。彼らの伝統工芸品であるシルバージュエリーは、すべて鍛冶職人によるハンドメイド。シルバーに手彫りの模様を施したり、頑丈なエボニーウッド(黒檀)を貴石のようにあしらっている。バングル42,000円、リング各9,000円(トゥアレグ シルバー/スティーブン アラン トーキョー☎03・5428・4747)

高城晶平

 いつからか音楽を仕事にしたいと思っていた。高校で現メンバーの橋本翼さんと前身となるバンドを始め、大学時代には荒内佑さんも加わり、すでにceroの原型ができていた。
「大学を卒業する時も、特に就職活動はしませんでした。漠然と、あと2〜3年やるなかで何かきっかけさえあれば、いずれ音楽でやっていけるだろうみたいな確信がありました」
 幼少期、『COMIC CUE』でサブカル的目覚めを得た髙城晶平さん。

若木信吾

2006年、自身をモデルにした主人公と祖父との交流を描いた映画『星影のワルツ』で長編映画監督デビュー。その後も定期的に映画を撮り続け、現在までに3作品を世に送り出している写真家の若木信吾さん。そんな若木さんに、最近の映画事情について聞いてみた。
「これまでほとんど縁がなかったフィンランドに、ここ最近行く機会が増えたんです。行くとなれば、その国の文化を理解したいと思い、いろいろ調べますよね。文学作品

非モテでも、四角関係でも、女たちはたくましく生きていく。

 同じく女性主人公の生き方を描いた作品ながら、『フランシス・ハ』と『ソニはご機嫌ななめ』には異なる味わいがある。
 何だか尻切れとんぼなタイトルの『フランシス・ハ』——「ハー(her)」じゃないんです、「ハ(ha)」なんです———は、クエンティン・タランティーノが2013年のベスト10に挙げるなど、非常に高い評価を受けているノア・バームバックの監督作。27歳のダンサー見習い、フランシスはニューヨー