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金沢

東出珈琲店|渡辺有子

 おいしいものがたくさんある金沢は、大好きな街の一つ。食材を探したり、地元の友達に会ったり、金沢にいる時は朝から楽しみたいので、近江町市場の角にある東出珈琲で朝ご飯を食べることが多いです。ジャムトーストとカフェオレの組み合わせがホッとするんですよね。市場といえば築地の喫茶店にもよく行くのですが、タバコとコーヒーでひと息ついているおじさんたちの、憩いの場にお邪魔する感じでちょっと緊張します。東出珈琲

公園選定委員会が選んだ、いま行くべき公園は?

五十嵐太郎 今回、いま行くべき公園を選ぶにあたり、まずは公園の定義を決めておきましょうか。
石川初 法律で定められた公園に限定するのか? 緑地や広場など公園のように使える場所を含むのか?
五十嵐 広い意味での公園的な場所を対象とする方が面白いですよね。
石川・大西麻貴 そうしましょう!
五十嵐 最近、園内にカフェのある公園が増えたと思うんですが、都市公園法の改正が影響していますか?
石川 カフェな

人間って美しい。忘れかけていた感覚を取り戻せるアート展。

 絵画や彫刻、現代のイラストレーションなどのアート作品のなかで、多くのアーティストが題材にし、鑑賞者の目を惹き付けるモチーフの一つが、女性を描いたものだろう。女性の美しい姿を表現した作品は、昔から世界中で愛されてきた。不朽の名作といわれるレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」をはじめとして、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」や、ラファエロの描く聖母など、美しい女性をモチーフに描かれた作品の数々

家とお店が一体化したスーパーで、包装台がもの作りの場所。|鈴木康広

 ものを作り始めたのは幼稚園時代だったと思うのですが、それは自宅がスーパーマーケットだったのがかなり影響していると思います。
 家と店はドッキングしていたのですが、経済成長の流れに乗って段階的に拡張したので造りが複雑で、店内の品々や特別な道具など物に溢れた雑多な空間でした。
 両親は従業員がいる手前、おおっぴらに遊んではくれませんでしたが、親戚のおじさんたちも一緒に働いていたので、暇を見つけて遊ん

命を支え、人と人を繋ぐ装置になる“コメ”の底力。

「都会に住んでいると、“コメ”は“買うもの”ですよね。でも、コメ作りをしている地域にとって“コメ”は“生きもの”なんです」。フードディレクターの奥村文絵さんは言う。奥村さんの仕事は、地域食のブランディングや老舗ブランドの再生といった、生産者や料理人、環境など、「食」を取り巻くあらゆることのディレクション。現在、21_21 DESIGN SIGHTで開催中の『コメ展』にも、佐藤卓や竹村真一をはじめと

磁器で作ったフルーツの置物。

ザクロが盛られたフルーツバスケットの姿をポーセリンで作った置物。製造はイタリアのエステという町にある老舗メーカー、〈ESTE CERAMICHE PORCELLANE〉によるもの。職人の手で高品質な製品を作る会社をピックアップし現代に紹介するグループ、〈セーニョ イタリアーノ〉が企画した商品である。132,300円(エ インテリアズ☎03・6447・1451)

辻 和美/factory zoomer

 辻和美さんが作るのは、洗う時の手が気持ちいいガラスだ。
「ざぶざぶ洗っておおらかに
使ってほしい。カフェのグラスみたいに、ヘビーに使うことで経年変化していく感じも、嫌いじゃないですね」
 金沢市内にあるアトリエ〈ファクトリー・ズーマー〉では、辻さんと4人のスタッフが制作に関わっている。行われているのは宙吹き。ベンチと呼ばれる作業台を使って中空で吹き上げる、吹きガラスの一種である。基本的には体で覚