
関西


スタイリスト・山本康一郎さんと〈オーラリー〉のデザイナー・岩井良太さんが語る銭湯愛。

〈関西〉『吉野・天川』悠久の歴史と自然を受け継ぐ地で、新たなクリエイティブの風を感じる。

サッカー人生が始まったのは、リさんのおかげです。|加茂 周(第一回/全四回)

関わる人全員本気の殴り合い。真剣勝負のフレンチ特集。
ファミレスから高級店まで、あらゆるジャンルの食について独自の観点から考察し続けるフードエッセイストの平野紗季子さん。今、もっとも眩しく映る特集は、批評家とシェフ、製作者全員が本気でぶつかり合い、日本のレストランを全力で再検証したこの1冊です。

(噂 その10)地ソースが選べるたこ焼き店と、 焼酎さえも大阪産の居酒屋がある。
大阪の阿倍野にある、たこ焼き屋と居酒屋。2軒の共通点は、大阪産をウリにした飲食店ということ。ふんわり柔らかな口当たりのたこ焼きをサーブしてくれる〈たこ焼きソース〉は、大阪産のたこ焼き専用ソース7種を揃え、たこ焼きにかけるソースを選べる。〈オオサカ堂〉では食材はもちろん、焼酎に至るまですべてが大阪産という徹底っぷり。もちろん、サーブする品は絶品揃い。この2軒をハシゴすれば、大阪のローカルフードや酒

大阪の地に眠る、 歴史の痕跡を辿る。
古代には難波宮がおかれ、近世から近代には商人の町、商都として栄えた大阪だが、歴史遺産を目当てに訪れる人は少ないだろう。しかし世界遺産に指定された古墳群のほかにも、地元民には自慢の史跡が潜んでいるのだ。
*
いま大阪で最も盛り上がっている「歴史遺産」といえば、なんといっても去年、ユネスコ世界遺産に選ばれた百舌鳥・古市古墳群だろう。
「仁徳天皇陵古墳(大山古墳)」を中心とした堺市(百舌鳥)、「

銀シャリ漫談 「大阪人」|BRUTUS名人劇場
典型的な大阪人のイメージといえば、ヒョウ柄が好き、飴ちゃんが必ずバッグに入っているetc.。時代は変われど、愛すべき“あるある”はたくさん存在する。大阪人が愛する芸人・銀シャリが漫談形式で紐解きます!

増島拓哉 ●小説家|街と言葉で加速する 若き大阪ノワール作家。
大阪府立の名門高、北野高校文芸部で小説を書き始め、19歳で仕上げた初長編『闇夜の底で踊れ』では、パチンコ中毒で風俗嬢におぼれる元極道を主人公に。これがとてもリアルな描写の連続で、並み居る作家や書評家をうならせた。それでいて「パチンコ経験は今もありません。YouTubeで見て、調べて。極道の世界は北野武映画とかを参考に」と言うのだから、まさに新世代。暴力描写も辞さないノワールな世界を描きつつ、テン

三上嘉啓 ●プロダクトデザイナー|デザインを通して地場産業を活性化させる。
靱公園に隣接するシェアスタジオを拠点に活動する、三上嘉啓。大阪の老舗メーカー〈阪和ホーロー〉による日用品のレーベル〈ovject〉や、オーディオブランド〈NUARL〉を手がける。デザインだけでなく、コンセプトメイキングやブランディングにも深く携わっている。昨年、和紙のプロジェクト「WASHI WATASHI」を仲間と共に立ち上げた。日本各地に点在する和紙工房と様々な分野で活動するクリエイターとを