
朝日


神無月(十月)『紅葉』
苗場高原と田代高原を結ぶ、全長約5.5㎞、標高差約425mの日本最長のゴンドラ。片道約25分の空中散歩は雄大な平標山や、エメラルドグリーンに輝く神秘的な二居湖など見どころが多く、山麓から山頂まで紅葉のグラデーションを楽しめる。●新潟県南魚沼郡湯沢町三国202☎025・789・4117(苗場スキー場)

「ナイトinナイト」枠はクセが強い。
昨年話題になった、大阪を代表する番組『探偵!ナイトスクープ』の松本人志の局長就任。さらに最近、深夜のSNSを賑わせている『相席食堂』。曜日は違えど、実は兄弟番組。その枠の名は「ナイトinナイト」だった。

大阪に来たら、 サウナよりも銭湯や!
世間はサウナブーム。しかし、なぜか大阪は銭湯派が多いという。毎日銭湯態勢の温浴施設愛好家・桶美さんをリーダーに、地元の銭湯仲間の牧田耕平さんと東京からスチャダラパーのANIさんがその魅力を語る会に参戦。

上出遼平と圡方宏史、ドキュメンタリーの名手が語る、究極のリアリティとは。
元少年兵、カルト教団、ギャングやマフィアの生活を追い、その食に迫る『ハイパーハードボイルドグルメリポート』。テレビ東京のディレクター・上出遼平さんは、自ら危険な場所に足を踏み入れ、彼らの姿をありのまま伝えた。一方、東海テレビの圡方宏史さんは、映画『さよならテレビ』で自らの職場であるテレビ局の報道部を撮った。2人の作品に共通するのは圧倒的なリアリティ。核心に迫るドキュメンタリー作品で観る人の価値観を

マンガ解説者・南 信長が選ぶ、テーマ別おすすめマンガ6選。
2020年、新型コロナウイルスによって私たちの日常は激変した。終わりの見えないコロナの時代の日常を救うのはフィクションの力! 笑ったり泣いたり思い出したり学んだり。家での時間を楽しむための24作を、マンガ愛に溢れる4人の識者が厳選しておすすめ。

犬、まかふしぎな生き物
人間にとって犬は、最も古くからの伴侶であり、かたい絆で結ばれた存在だった。
犬はときに種を超えて、人間に無償の情愛を差し出してくれる。ホメロスの古代叙事詩『オデュッセイア』の時代にはすでに、ぼろぼろの身なりで帰還した男こそ、長年待ち続けた主人だとすぐに見抜く老犬アルゴスが描かれる。この揺るぎなき忠誠心に魅せられ、ひとは犬にまつわるあまたのテキストを書いてきた。
犬と人間では、かなしいかな

田根 剛×齊藤太一 大地とつながるキッチン。 お手本は縄文の台所です。
「山の水を汲み、洞窟で火をおこして煮炊きしていた縄文時代を思わせる、キッチンの原点に立ち返りたかった」と語る齊藤太一さん。〈GYRE.FOOD〉や京都新風館など、話題スポットの植栽を次々手がける人気造園家だ。「わかるわかる。僕も縄文人の住居みたいな、自然と一体化した空間に惹かれます」と、これまた縄文推しなのは、世界的に活躍するフランス在住の建築家・田根剛さん。いや、実際に完成したのは、フレンチヴィ

【朝日もまばゆい場所で 美しい酸味の映えた一杯を。】LUCENT COFFEE
東から注ぐ朝日の気持ち良さに惹かれて、この物件に決めたと話す中田真・翔子さん夫妻。2019年7月に開業した店内では、晴れた朝には光が弧を描くのが見える。穏やかな朝の時間に寄り添うのは浅煎りのシングルオリジン。熱風とハロゲンランプで火入れできるストロングホールド社製の焙煎機を使って、美しい酸味を引き出している。エチオピアのウォッシュトには、目覚めた体に染みる瑞々しい果実感も。ゲストハウスや職人のアト

町山智浩 | シネマコンシェルジュ名鑑
●得意ジャンル:全般。
●年間観賞本数:約300本。
●レコメンドスタイル:アメリカ在住者の視点で映画を解説。
●主な活動媒体:TBSラジオ『たまむすび』、WOWOW『町山智浩の映画塾!』。