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BUCKLE COFFEE (東京/雑色)

朝8時、大田区の町工場。漂うのは鉄屑ではなくコーヒーの香り、響くのは金属加工機ではなく焙煎機の音だ。青年海外協力隊でコーヒー豆の産地へ2年赴任した石山俊太郎さんと、その間に焙煎の勉強を積んだ同級生の佐藤恒大さんが2016年に開業。「浅煎りに出会い2人ともコーヒーの味わい深さに気づきました」と、焙煎度合いは苦味を抑えた中浅煎り〜中深煎りだが、どんな客の嗜好にも応えたいと、味は「フルーティ」と「ビター

豆の品種より焙煎度を先に決める。

日本酒を飲んだ後にコーヒーを飲みたくなる人はいるだろうか。ぼくの最近いちばんのお気に入りである店の名は〈シュガー〉。佐藤さんご夫妻の店だからシュガー。その後に「Sake & Coffee」と続く。オオヤさんに話したら知らないと言うので、ひと月ほど前に2人で出かけた。その時は鰤の漬けや羊肉の水餃子、津軽ふうのラーメンなど、そして最後にいぶりがっこと干柿のクリームチーズ和えを頼んだ。オオヤさんはこの和

戦後日本において自民党はどう歩んできたのか? | 田中秀征 × 西寺郷太

「戦後日本を指導した政治家たちにまつわる本を紹介してほしい」。政治について独特な視点を持つミュージシャンの西寺郷太氏にそんなオファーをしたところ、返ってきた答えは「今、僕が政治について語るなら、『自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび』を書いた田中秀征先生と対談したい」というもの。かくして、実現したこの対談。テーマは自民党の立役者たち。

普段の会話も含めて、時間の積み重ねを丸ごと、映画の中にパックしたい。

劇場公開作は少ないが、『Playback』などの作品が絶賛され、新作を待望されてきた三宅唱監督の『きみの鳥はうたえる』。『そこのみにて光輝く』などの映画化作品で知られる佐藤泰志の小説を大胆に脚色し、函館に暮らす若者たちの恋と青春を繊細に映し出した。恋に奔放なヒロイン・佐知子を演じた石橋静河と三宅監督が、この作品に漂う穏やかで自然な空気の源泉を、演出法から解き明かす。

  クランクインの前にどん

西欧では浸透している男の爪磨き。

 意外と見られているにもかかわらず、ケアをする意識がほとんどないのが爪である。まっとうな日本男子の感覚としては、爪は伸びたらただ短く切るだけのものなので、よもや理容室で爪の手入れをしてくれるなんて夢にも思わない。しかし、時の某総理大臣や外務大臣が、署名をする際に爪が綺麗な方がいいなんて、行きつけの理容室で手入れをしていたと聞けば、日本人が海外に出ていくためには、爪は足元とともに磨いておくべきものな

コーネリアスが『デザインあ』のサントラ第3弾を発表。

 NHK Eテレの番組の充実度には、改編期ごとに目を見張るものがある。坂本龍一が講師を務める『スコラ』、過去には鈴木慶一、現在はオカモトショウらが出演する『ムジカ・ピッコリーノ』、さらに井上涼がアニメや歌などを担当する『びじゅチューン!』など。教育番組が前提とされている放送ながら、自由な解釈と、時にやりすぎ感のある遊び心溢れる演出が特徴。こうした番組のテイストは、2002年にスタートした『ピタゴラ