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前田

脚本家・渡辺あやが描く、「壁」の中と外。

 朝ドラの名作『カーネーション』や映画『ジョゼと虎と魚たち』などの脚本で知られる渡辺あや。昨年末に放映された『ストレンジャー〜上海の芥川龍之介〜』は「4K/8K」のスケールの大きな作品だったが、一方で渡辺はここ数年、NHK京都制作のローカルな作品にも携わってきた。

「昨年『センス・オブ・ワンダー』というドキュメンタリーを作ったときにも考えたことなんですが、自分が京都という場所が特別だなと思ってい

【3月3日開催】『写真とファッション 90年代以降の関係性を探る』

 『写真とファッション 90年代以降の関係性を探る』と題されたこの展覧会は、これまでほとんど語られることのなかった90年代以降を、当時最もセンシティブでラディカルだった「写真とファッション」という視点から紐解こうという刺激的な試み。そしてこの展覧会は90年代から現代までの30年間、写真とファッションの先進的なシーンに常に身を置いてきた、一人のジャーナリストの目線を通して構成されたものでもある。
 

円頓寺の交差点に鎮座する 信長、秀吉、家康の三英傑像。 ……で、もう一体が水戸黄門⁉

円頓寺商店街の西側出入口にある交差点の四つ角に、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑となぜか水戸黄門の像が立っている。活躍した順(?)に、信長は金色、秀吉は銀色、家康は鋼の色に仕上げられているが、これまたなぜか水戸黄門はカラフル。三英傑といえば名古屋にゆかりがあるので像が立つのもわかるのだが……。像を寄付したのは不動産会社経営・時田一弘さん。加賀藩の祖の前田利家、徳川8代将軍・徳川吉宗、江戸期の町

もっと自由で、クリエイティブに。 枠組みを超えた日本のイタリアンを。

日本人の自分がイタリアンを表現したらどうなるのか。自分に課題を課すように挑戦を続ける、徳吉洋二さん。例えば、定番の「カルボナーラ」なら、なぜ卵とチーズなのか。その土地の地理、歴史、食材、人々を突き詰め、伝統そのものを理解し、必然性を納得したうえで料理する。色や形、体験から作りたい料理を発想し、食材を探して当てはめるというアプローチも、徳吉流のスタイルだ。