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街なかアート(&蘊蓄)を 五感で楽しむ夜。|本田信一郎

ホスピタリティの高い札幌人。よそから来たお客には、自分の愛する店に案内して喜んでもらいたい(もちろん1軒では帰らせない!)。自他共に認めるもてなし名人たちに、一晩のテッパンコースを教えてもらいました。

「僕の「おもてなしの正解」はゆっくりとくつろいでもらうこと、楽にしてもらうこと。だから一ヵ所は「静かで美しい空間」を押さえたい。僕自身はウィットに富んだ“ウンチク”を披露して相手の笑顔を見ることが

ハイレベルな味が際立つ、 オトナのハシゴ酒。| 東海林明子

ホスピタリティの高い札幌人。よそから来たお客には、自分の愛する店に案内して喜んでもらいたい(もちろん1軒では帰らせない!)。自他共に認めるもてなし名人たちに、一晩のテッパンコースを教えてもらいました。

「北海道といえば、カニやホッケなど海鮮をイメージする人も多いのでは? でもそれだけじゃないのです。札幌には気張らず、店主の人柄、雰囲気も含めて、おいしい時を楽しめる名店がたくさんあります。そんなお

店主の人柄や空間の 面白さも店の“隠し味”。| 浅香克章

ホスピタリティの高い札幌人。よそから来たお客には、自分の愛する店に案内して喜んでもらいたい(もちろん1軒では帰らせない!)。自他共に認めるもてなし名人たちに、一晩のテッパンコースを教えてもらいました。

「基本は自分が何度も足を運んで、気に入ったお店に案内します。店主の人柄が料理にもあふれているような店が好み。あとは空間(建築)が控えめながらいい隠し味になっていて、もてなしに建築も一役買えるような

北海道らしい食材と料理人の技を味わう。| 曽田雄志

ホスピタリティの高い札幌人。よそから来たお客には、自分の愛する店に案内して喜んでもらいたい(もちろん1軒では帰らせない!)。自他共に認めるもてなし名人たちに、一晩のテッパンコースを教えてもらいました。

「仕事柄、道外からの客人をもてなす機会も多いので、まずは北海道らしい“食”を味わえるお店というのはマストの条件。さらに店主こだわりの空間や、料理人の“一手間”によって、素材がより一層引き立つ料理に

町を見渡せる小さな空間で、北国の器に出会う。

まるで隠れ家のように、ビルの屋上に佇む4坪ほどの小さなショップ。10階まではエレベーター、あとは階段を上らないと辿り着けないが、わざわざ訪れる甲斐はあるというもの。店主の塚野鐘美さんがセレクトする器は、塚野さんが実際に使って良いと思ったものばかり。北海道のクラフトがほぼ半分を占める。札幌の陶芸家・柴田睦子さんの器は、一見陶器に見えないメタリックな釉色が特徴的。厚手で丈夫なので普段使いにも。製材から

暮らしを味わい、感じ、楽しむための道具作り。

さまざまなショップが入居するユニークなマンション。その一室に、北海道では珍しい箒職人の工房がある。吉田慎司さんは中津箒の職人。明治時代から神奈川県愛川町中津で作られ、一時途絶えていた箒を中津箒の名で復活させた〈まちづくり山上〉の社員として、2017年札幌に移住。吉田さんが作るのは、土地に根ざした道具としての箒だ。箒草を束ねる編み込み部分には、昔ながらの藍のほか、道内で手に入る植物で染めた糸も使用。

静謐な白の空間で見つける、北国らしい機能美。

閑静な住宅街の円山地区。白が印象的な建物の1階に、凜とした白の空間が広がる。オーナーの吉田真弓さんがセレクトした器やアンティークの小物、雑貨などがセンス良く並べられ、そのどれもが上質であることは一目瞭然。白にこだわり、質感の良いものを選び抜く吉田さんの確かな目が、感度の高い人々の心を惹きつけている。北海道のクラフトで扱っているのは、スウェーデンで北欧の木工芸を学び、札幌近郊の当別町に工房を構える木

北海道土産の定番・木彫り熊の奥深き世界へ。

一瞬、倉庫のような外観に入るのをためらうが、中には木彫り熊がずらり。民芸品の卸業の2代目・川口拓二さんは、3年ほど前から小売りも始めた。木彫り熊は、大正時代から移住者やアイヌの人たちによって作られてきた。北海道観光ブームに沸いた昭和30〜40年代にはお土産品として大人気に。近年はアートとしての価値が見出され、道外から店を訪れるコレクターも多いとか。扱っているのは、今では手に入りにくい名人の作品のほ

冬は歩くスキーが体験できる都心のオアシス中島公園。

すすきのに隣接する緑豊かな公園。総面積は東京ドーム約5個分。国の重要文化財〈豊平館〉や〈八窓庵〉、音楽専用ホール〈Kitara〉、天文台など見どころが点在し、散策には最適。冬になると雪の積もった園内に歩くスキーコースが登場。例年1月上旬〜3月上旬にかけて〈中島体育センター〉前でスキー道具一式(スキー・靴・ストック)が無料で貸し出され、ウィンタースポーツを手軽に体験できる穴場となっている。夏はジョギ

北の大地を鎮め護る、北海道神宮に参拝する。

円山に鎮座する北海道の総鎮守は、明治天皇の詔により開拓事業の成功と開拓民の心の拠りどころと
して1869年に創祀。桜と梅が同時に咲く花見の名所として知られるが、秋の紅葉や冬の雪景色も美しいと評判で、一年を通じて多くの参拝客で賑わう。北海道の発展を願い創建された境内社〈開拓神社〉も併せてお参りしたい。御利益は期待しつつも、参拝すれば心が清々しく晴れやかになるはず。境内にある〈六花亭 神宮茶屋店〉の焼