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街中

白山前駅〈ベルっこ〉の 「ジャンボミート」

30年ほど前、親父の転勤の関係で、13〜18歳の思春期の6年間、新潟に住んだ。今は廃線になってしまったが、当時、新潟には、緑のボディにオレンジの太いライン(昔の高崎線のようなデザイン)の路面電車が走っていた。街中を走るさま、とても趣深かったなぁ(思い出でそう感じるだけで、その頃は、のんびり走る路面電車の魅力に気づく心は持ち合わせていなかったけど)。レンガ造りの小さな東京駅のような見た目の始発駅〈白

MELBOURNE

果実としてのコーヒーに注目し、素材そのものが持つ味をいかに引き出すのかという点にフォーカスしたサードウェーブは、アメリカ西海岸から海を渡り、オーストラリアの南部で独自の進化を遂げる。メルボルン。1950年代にイタリアやギリシャから多くの人々が移り住んだこの街に届いた波は、深く根づいたエスプレッソ文化と相まって、日々に溶け込むコーヒーを育んでいった。爽やかで、軽やかで。でも、芯のあるコーヒーの街。多

スペシャリスト2人が語る、伝統建築のこと。

藤塚光政 さてまずはここ、宮城さんのホームグラウンドでもある平等院の話から始めましょうか。鳳凰堂って、洲浜のせいか甲殻類が池に入っていくようにも見えるし、また翼廊と尾廊があるせいか、そのシルエットが鳳凰よりオスプレイのように見える。ほかにはない特殊な平面の建築だなと思いました。
宮城俊作 そうですね。ある意味で具象建築ですね。平等院は、遣唐使の廃止後、和様が独自の発展を遂げて形を成しつつあった時代

わざわざ行く価値のある、台中名物を食しに。

街中でしか味わえない名物もある。その一つが、太くてやわらかい大麺を、甘辛いオリジナルのソースで煮込んだ大麺羹。店の奥で小麦粉だけで打つ麺を、ニラと焦がしニンニクをアクセントに食べる。1960年頃から続くこの店の麺は、箸で持てないほどやわらかく、とろみをつけた醤油味のスープはたまらなくマイルドで優しい!
 もう一つは、台中の北西、清水名物のおこわ。もち米の上には角煮と台中地域特有の甘辛ソース。角煮と

石二鍋 台北民權龍江店

台湾人の火鍋(鍋)に対する思いはアツい。季節にかかわらず年中鍋を食べ、時には行列も辞さない。街中で活況を呈する一人鍋屋は、そんな強い愛情の表れだろう。
〈石二鍋〉は、明るく清潔感のある店内と、コスパの良さが人気のチェーン店。1人218元〜で、鍋にご飯か麺が付いてくる。見ると、カウンターに腰掛けた人々はおのおの自分のペースで鍋を楽しみ、MYタレのブレンドにも余念がない。中には、スタッフとトークを楽し

目の前にあると危険なほどの、白いフワフワを食す幸福感。|尾上松也

 ソフトクリームや生クリームなど、白くてフワフワしたものを見ると、非常に、気持ちが高ぶります。好きなのはなるべくゴチャゴチャしていない、シンプルな乳製品。クレープならチョコ生クリーム、ショートケーキはイチゴなしでもいいくらい。楽屋見舞いとして高級品をいただくこともありますが、ミスタードーナツのエンゼルクリームなんかも好きですね。とにかくそばにあると食べてしまうので、なるべく目の前に置かないように、

テーマ〈続々々・宴会/出遅れる〉

やつい ワールドカップの期間中に、パリに行ってたんです。ちょうどベルギー対日本の試合の日に着いて。ベルギー、フランスの隣の国だからすごい盛り上がってるんですよ。どうせ負けてると思ってバーに入ったら2−0で勝ってて、思わず叫んだら、奥から黒人が2人出てきて「日本を応援してるんだ」って。ベジータのTシャツ指して、ほら、ベジータだからって(笑)。
宮沢 フランス戦だったら、もっとすごかっただろうね。

地元を活かすクラフト学校|中原慎一郎

鹿児島と東京を行ったり来たりしながら、地域の技術や生活に残っているクラフトの技術やプロダクトに目を向け、発信しているランドスケーププロダクツの中原慎一郎さん。学校を一棟自由に使うというお題に対して、ずっと地域のプロジェクトに携わりながら考えてきたというクラフト学校プランを話してくれた。

 グッドネイバーズ・ジャンボリー(p.‌20参照)で学校を借りる時から考えていたことなんですけど、地元の技術を

エディンバラの公園は、ゴルフ天国。

 スコットランドのエディンバラには街中に公園がたくさんあって、基本的に天気が悪いもんだから、ウィークエンドにおひさまが顔をのぞかせようものなら、みんな勇んで公園にお出かけです。
 中でも、〈ブランツフィールド・リンク〉はとても印象的な場所。ここは街のど真ん中にあるにもかかわらず、ゴルフのショートコースになっているのだ。予約なんて、要らない。近くに住んでいる人は、自宅からピッチングウェッジとパターを