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鎌倉

禅をより深く 知るための 仏教用語集。


あらかん

煩悩を滅尽して悟りに達し、輪廻から解脱した聖者。個人の解脱=修行の完成となる。スリランカ、ミャンマー、タイなどに伝わる上座仏教はこうした初期経典における釈尊の教えを重んじる。これに対して、衆生をも救済できる一切智(世界一般についての広範で完璧な知識)、大悲(衆生を苦しみから救いたいという志)を備えた存在を仏陀と呼び、途方もなく長い修行を経てその境地に至ろうとする立場を取る人々が、自ら

「残ってきたもの」に敬意を払い自分らしく暮らしたい。

 子供の頃から大工になりたかった。中学生の時に進路相談で教師から、大工もいいけど建築家という仕事があるよ、と教えられ、それだ! と思った。高校は理系に、大学は建築学科に進み、設計事務所勤務を経て独立。それだ、と思って以来今日まで、ほかの職業は考えたこともないという。真っすぐな人だ。昔から車も家具も古いものが好きで、服や道具も「いいものを永く使う」が信条。家に対する考え方も同じで、建築家として手がけ

おいしいとは、上質とは。|ホルトハウス房子

『暮しの手帖』の仕事をはじめた時、僕はすぐにホルトハウス房子さんにお会いしたいと思っていた。ベストセラーになった『カレーの秘伝』『ホルトハウス房子 私のおもてなし料理』は、正統であること、上質であること、自分のスタイルを持つことを僕に教えてくれていた。
 いつも若々しく、チャーミングなホルトハウス房子さんから、ある日、料理と味についてこんなふうにお話しいただいた。
 食べている最中ではなく、食べ終

着るほどに育む布、ホームスパンを訪ねて。

 松浦弥太郎さんには憧れの服があった。志賀直哉、武者小路実篤といった白樺派のメンバーや濱田庄司、河井寛次郎など民藝運動の先人がこぞって愛した「ホームスパン」である。ホームスパンはスコットランドを発祥とする毛織物の一種で、ホーム(自宅)でスパン(糸を紡ぐ)することからその名がついた、ツイードの一種である。明治の初め頃に日本に伝わり、コートやジャケットなど主に外套用の高級素材として北海道や東北など寒冷

ちょっと贅沢な白シューズ。

“バーニング ローズ”という名前の新しいフレグランスキャンドル。ローズアブソリュートの奥深い香りとスモーキーウッドのコンビネーション。ハンドメイドガラスに入っており、コレクターズ・エディションの“XO(愛を込めて)”とデザインされたグラフィカルなパッケージも面白い。12,900円(バレード/エドストローム オフィス☎03・6427・5901)

焙煎機とコーヒーミルのあるミッドナイトロースターの家。

 玄関を開けるとすぐ横に、コーヒーの業務用焙煎機がドン! と置いてある。高さは2m以上、奥の消煙機まで入れると幅は4m以上。大きな焙煎機があると聞いては来たものの、家の中で間近に見ることがないからか、その大きさに思わず驚きの声がもれる。
 鎌倉でカフェ ヴィヴモン ディモンシュを営む堀内隆志さんの住まいは、店から車で約10分。築25年の木造2階建てで、住み始めたのは5年ほど前。妻の千佳さんが不動産