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鎌倉

敬愛するニール・サイモンの作品を演出。|三谷幸喜

人気コメディアン、マックス・プリンスのオフィスでは、個性溢れる放送作家たちが集い、日々コント作りに勤しんでいた。そこへ新人作家のルーカスが加わり、勢いを増したはずが……。作:ニール・サイモン/翻訳:徐賀世子/演出・上演台本:三谷幸喜/出演:瀬戸康史、松岡茉優、吉原光夫、小手伸也、鈴木浩介、梶原善、青木さやか、山崎一、浅野和之/12月5日〜27日、世田谷パブリックシアターで上演。●問合せ/シス・カン

不遇な建築模型を、広くお茶の間へ。【建築模型作家】okamoto barba nami

 建築設計の現場で主に検証用に作られる建築模型をアート作品へ昇華し、販売する。建築事務所での仕事を通して、模型そのものを尊重する土壌がないことをもったいなく思った岡本氏は、その制作スキルだけを手に業界から離脱。ミニチュアのような「再現」でなく「実験・提案」を孕むものが建築模型だとし、「家具模型を置けばどんなものも住空間になるのが面白い」とティーポットや積み木を使った斬新な作品を1000作以上手がけ

朝営業の「朝ディモンシュ」で名店の一杯をカジュアルに。『café vivement dimanche』●神奈川/鎌倉

 1994年に開業し、カフェブームの火つけ役ともいわれる同店。「朝ディモンシュ」はワッフルとアメリカーノのセットが600円(税込み)で、手頃さからリピーターも多い。店主・堀内隆志さんが淹れるハンドドリップが人気の昼営業とは違って、朝はエスプレッソドリンクとマシンで落とすコーヒー中心のスタンド形式。価格は手頃でも、抽出に長けたスタッフが0・1℃単位で湯温を調整、日替わりで2種のエスプレッソを淹れ分け

丸山珈琲 表参道Single Origin Store

代表の丸山健太郎さん自らが各地の産地で直接買い付ける豆は、世界トップレベルのクオリティ。豆の個性に応じた焙煎、トップバリスタによる抽出と、スペシャルティコーヒーの味わいの向上をリードしてきた〈丸山珈琲〉ゆえ、コーヒーカクテルも、素材の味で勝負する。例えば「ゲイシャ ジントニック」なら、カルバドスの生産者が造るフルーティなジンと、プレミアムトニックウォーター「フィーバーツリー」の中でもアロマティック

食を通して土地を知る、 宿に備えた本格派キッチン。 MAYA

 例えば、旅先の市場に並ぶ、見たこともない色や形の地場野菜。「食べてみたい!」という衝動のまま、買って帰って、宿で調理ができたら  。料理好きの食いしん坊なら、そんな旅に憧れるはずだ。コテージや貸別荘ならそれもできるが、キッチンの性能には期待できない。鍋やフライパンなど調理器具は最低限。料理の映える皿や優雅なカトラリーがあることは稀だ。

 鎌倉の材木座に今年オープンした宿〈MAYA〉には、リビン

三日月宗近、時を超えて。

どこか遠く、高い場所から世界を眺めているような、不思議な立ち位置のキャラクターとして、その刀は「再生」した。三日月宗近――刀としての名称は《太刀 銘 三条(名物三日月宗近)》。平安時代中期、山城(京都)鍛冶の祖とされる三条派の刀工、宗近によって打たれた太刀で、焼き入れを施した、鎬造(*1)の湾刀として日本刀が完成した、ちょうどその時期の作と考えられる。東京国立博物館の所蔵にかかる刀剣の中でも、屈指