
神戸


『MATOYA』日本やトロントの若手が作るアートと日常をつなぐ器。
釉の色を探求しながら、岐阜県土岐市で作陶を続ける梅本勇。溶け合う色はまるで一枚の絵画を見ているよう。一見、繊細に見えるが手にするとどっしりと安定感があり、日常使いにも適している。2,640円(税込み)。

【10月16日公開】名ギタリスト・長岡亮介がギターを封印した初の映画音楽。|『スパイの妻』
ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を獲得した、太平洋戦争前夜に生きる夫婦の愛や不安を描いたサスペンス。恐ろしい国家機密を知った優作は、事実を暴くために画策するが、夫を愛する聡子が思わぬ行動に出て……。監督:黒沢清/出演:蒼井優、高橋一生/10月16日、新宿ピカデリーほかで全国公開。

師走(十二月)『年の瀬』
108の煩悩の数だけつく除夜の鐘は、1年間の煩悩を払って新年を迎える儀式。全国数ある中でも、見応えあるのが、僧侶が17人がかりで鐘を鳴らす知恩院。かけ声のもと、親綱を持った一人が仰向けの状態で全身を使って鐘をつき、大鐘の周りでは五体投地が行われる。●京都府京都市東山区林下町400☎075・531・2111

〈四国〉『高知・四万十・仁淀川』アユ釣り、カツオ、川遊び、サーフィン……。 一級の清流と大海を求めて、土佐へ。

【ネパールが来た!】OLD NEPAL TOKYO/タンドール&スパイス酒場 chachahui

サッカー人生が始まったのは、リさんのおかげです。|加茂 周(第一回/全四回)

若者2人の逃避行の先に新世界は見えたのか。|『ソワレ』

『GP Coffee Roaster』●東京/初台
地元・神戸のカフェでのバイト経験をきっかけに、焙煎士を志した実豪介さん。東京のサードウェーブコーヒー店に惹かれて上京するも、修業先は深煎りを得意とする横浜〈BlueDOOR Coffee〉だった。「神戸で親しんだ味に似ていたから。いい豆を深く煎った時のキャラメルのような甘味が好きなんです」。大正時代の喫茶文化への憧れが生んだのが「浪漫ブレンド」。ロブスター種の豆の飾らない苦さが郷愁を誘う。「季節ブ

華麗なる太宰府天満宮。
太宰府天満宮といえば菅原道真公。学問の神様に、受験の神頼みに訪れる人は多いが、実は文化芸能の神様でもあることはあまり知られていない。年間1000万人の参拝者を誇る神社の、知られざる側面に注目する。
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太宰府天満宮の権宮司である西高辻信宏さんの交友関係は、とても華やかだ。それは、神社には「奉納」という考え方があり、古よりモノに限らず歌などの芸能が多く捧げられてきたことに由来する。「現代の神社