
池田


細野晴臣『“謎の住宅地”で道に迷い、彷徨いながら、人を思う。』
数年前までは健康を維持するために散歩自体が目的でしたが、ただ歩くだけではつまらなくなり、今は未知の世界を彷徨うことが楽しくなって、なるべく知らない場所を迷いながら歩いています。それでも歩数は携帯に記録されるので、散歩から帰ると必ず確かめています。予想以上に歩いていることが多いのも、彷徨っているからかもしれません。
都内の老舗ホテルには都心でも木々や水に触れ合える深山幽谷の世界が広がっていて、

Tシャツと美女。
大阪はオリジナルTシャツを作る飲食店やグループが多いと聞く。その理由は“ワンチーム感”を出したいからだそうだ。思わず「え、それ、どこの?」とツッコみたくなる絵や文字を胸に秘めた、街の美女たちをスナップ。
Q1 いま着ているTシャツについて教えてください。
Q2 自分が大阪人やな、と思うところは?
Q3 大阪でデートするならどこがおすすめ?

【古い町、昭和町】昭和初期からの長屋が残る町を、新しい世代が引き継ぐ。
昭和4(1929)年、エリアの区画整理をする際に、当時の新しい元号だった昭和がつけられた昭和町。今、この近辺の動きが気になる。というのも、あべのハルカスを望むエリアでも大きな再開発が……ではなく逆。ここ数年、昭和町を中心に北は文の里から南は田辺まで徒歩15分圏内にある長屋や古民家を引き継ぐ新世代が続々と集まってきているから。いったいなぜ? その先駆けで、今から8年前に昭和初期築の長屋をリノベーシ

【近日公開予定】大泉洋、ライバル誌の編集長になる?|『騙し絵の牙』
「なにしろ“アンテナ”が一切ない人間なもんで。今はこれが面白いんだとか、人々がこういうものを求めているんじゃないかとか、そういう視点が全くないんです。だから、編集長なんて、逆立ちしてもできないなと思いました(笑)」
俳優・大泉洋が新作主演映画『騙し絵の牙』で扮するのは、カルチャー誌『トリニティ』の編集長・速水。陰謀が渦巻くクセモノだらけの出版社を舞台に、“お荷物雑誌”の汚名を返上し生き残るべく

購入から15年、座る主人は親から子へと変化。| 池田尚輝 (スタイリスト)
「15年前に妻の知り合いから購入し大事にしていた椅子で、子供が生まれてからは事務所で使っていましたが、最近また家で使い始めました。子供たちも椅子の名前を覚えたりと、少し興味があるみたいです」

安室奈美恵が引退したいまだからこそ、小室哲哉のレガシーに耳を傾けたい。
アムロの歌があちこちで流れた今年の音楽シーン。懐かしさで胸をときめかせた人は、ぜひ本作を。音楽を小室哲哉が担当し、「あの頃の気持ちがずっと続きますように」という作品のテーマ通り、劇中でも小室ファミリーが彩った90年代のJ−POPが流れる。稀代のサウンドクリエイターの実力に、いま一度耳を傾けよう。

戦後日本において自民党はどう歩んできたのか? | 田中秀征 × 西寺郷太
「戦後日本を指導した政治家たちにまつわる本を紹介してほしい」。政治について独特な視点を持つミュージシャンの西寺郷太氏にそんなオファーをしたところ、返ってきた答えは「今、僕が政治について語るなら、『自民党本流と保守本流 保守二党ふたたび』を書いた田中秀征先生と対談したい」というもの。かくして、実現したこの対談。テーマは自民党の立役者たち。

世界に対して 大きな問いを持つ│選者 福岡伸一
遺伝の仕組みと染色体行動における物質の構造と法則を物理学と化学で説明した分子生物学の生みの親といえる名著。「“What is LIFE?”という人間における最大の問いについて考える本。ビッグクエスチョンを持つきっかけになるはずです」。岩波文庫/720円。

人々の生き方を辿り思考する。|並木裕太
気鋭のコンサルタント並木裕太さん。彼は常々、ヒップホップ、スポーツ、ファッションなど、多彩な領域で活躍する人物の書から、ビジネスに必要な心構えや哲学を読み取っている。そこに共通している「自ら思考し、行動せよ」というメッセージこそが、非常に重要だと考えているからだ。