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チキンハウス | 吉田研介

「この家は、きちんと片づいている景色がいちばんいい。こうして椅子に座って眺めるとなおさらいい」「15年前、コルビュジエの〈母の家〉を見に行ったのだけれど、私の家の方が断然いいなと、心からそう思ったんですよね」
 
次から次へと、衒いのない言葉があふれ出す。吉田研介の自邸は、モダン住宅全盛の1975年、若手として頭角を現し始めていた吉田が37歳で建てた木造住宅だ。チキンハウスの意味は「拙宅」。欧米で

〈こむらさき 天文館店〉の 「ラーメン(鹿児島黒豚チャーシュー入り)」

初めて食べたのは、子供の頃に鹿児島出身の両親と里帰りしたとき。でも、自分自身ではっきりと「好きだ」と自覚したのは意外と遅くて、実は30代に入ってからです。シイタケ風味の上品な豚骨スープと細麺のバランスが絶妙で、お通しで出てくる甘口の漬物をかじりながらあの“匂い”を待つ時間がたまりません。とにかくよそでは絶対に食べられない味なので、今やラーメンは〈こむらさき〉以外はほとんど口にしません。また、鹿児島

小路苑

普通の花じゃ物足りない! という人が足繁く通う神楽坂の名店。一歩足を踏み入れると、アルカンタレアやユーカリ・カーディナルなどの珍種が揃い、枝ものや実ものは造形がエキゾティックなものばかり。春の花の筆頭であるラナンキュラスも揃うが、セレクトしているのは可愛らしさと無縁の変わり種ばかり。花束も店内の空気感をぎゅっと凝縮したような風貌。「ウチらしさは……う〜ん」と店主の吉田耕治さんは首を傾げるが、この“

写真とイラスト、2つの手法で”重なり”を切り取る。

雑誌や広告を中心に活躍する写真家の山本あゆみとイラストレーターの竹田嘉文が、2月23日より、東京・目黒の〈CLASKA Gallery & Shop “DO”〉で2人展『overlaid』を開催する。2人が掲げたテーマは“重なり”。多様な要素が偶然に折り重なって生まれたシーンを、イラストと写真という異なる手法、視点から表現する。
 
もともと仕事の場で会うことも多かったという2人。

「竹田さんと

音楽を聴きたい人とやりたい人が交錯する場。

創成川沿いのビルの3階。扉の先には広々とした空間が広がっていた。自作のスピーカーにDJブース。ソファが無造作に置かれたリラックスしたムードの店には、道内外の様々な音楽イベントのフライヤーやポスターが置かれている。「最初に探していたよりも広い物件だったのですが、大は小を兼ねたらいいなと思いここに決めました。ライブはもちろん、フリーマーケットや個展などもできますよ」、そう話すオーナーの吉田龍太さんは、