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中村

Pollock and Tureen Arranged by Mr. And Mrs. Burton Tremaine, Connecticut (1984)| ルイーズ・ローラー

 ニューヨーク在住の写真家、ルイーズ・ローラー(1947〜)。ほかの作家が手がけた作品の美術館での展示風景や、アートコレクターの邸宅内に飾られている作品を撮影し、それをそのまま彼女自身の“作品”にしてしまうアーティストです。上の写真では、スープ壺と、その上に展示されているジャクソン・ポロック(絵の具を缶から直接ペッペッと飛ばした作品が有名)の抽象画の一部が見えます。「こんなの写メでも撮れるじゃん」

Tokyo(2017)| アンドレアス・グルスキー

 高さ2.5×幅4mほどもある巨大な写真で圧倒するのは、ドイツ生まれの写真家アンドレアス・グルスキー(1955〜)です。風景をいくつにも分割して撮影し、画像をつなぎ合わせることで、一枚の高解像度の写真を作り上げているんだとか。東京の家々の風景がやや斜俯瞰の位置から写されたこの作品。ええ、なんてことはない、ありきたりな住宅街の景色です。が、大きな画面に近づいてよくよく眺めると、一軒一軒の家の細部まで

『マガリーダッタ / 柳葉魚 濃厚エスプーマ』

釧路出身の中村千春さんが、ラーメン店で働きながら間借りで始めたカレーが評判を呼び、構えた城。焼き魚定食だという皿はそんな店主の軌跡そのもの。漁師の父から届く魚にガツンとスパイスを効かせ、骨ごとクタクタに煮込んだ濃厚魚介キーマの頂には大根おろし。周りには味噌汁代わりのラーメンスープを泡立てたエスプーマ。これで辛味を和らげつつ楽しむ魚介キーマの旨さはほかにない。土曜・日曜限定のカレーは日替わり。900

酒や食を突き詰めると、歴史や文化、芸術にも通じる。┃江口宏志●蒸留家

本の世界に身を置いていた江口宏志さん。4年前にドイツに渡り蒸留技術を学び、17年、閉園していた千葉県大多喜町にある薬草園を借り受け、その翌年〈mitosaya 薬草園蒸留所〉をオープン。オリジナルのオー・ド・ビー(蒸留酒)を完成させたばかり。16,000㎡の植物に囲まれ読んだものとは。

気になる疑問に コンシェルジュが回答。ホテルの常識・非常識。

値段のこと、滞在中のルール&マナー、サービスの利用法、持って帰っていいアメニティのボーダーラインなど、一流ホテルにまつわる素朴な疑問を、現役コンシェルジュにぶつけてみました。憧れの場所での贅沢な宿泊が、よりスムーズに楽しく過ごせること間違いなし。

答える人 中村勇介●〈ヒルトン東京〉チーフコンシェルジュ