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東京インディーズシーンの要所は柴崎に。多目的オルタナスペース・shibasaki modに潜入

東京・柴崎に、DIYなミュージシャンや感度の高い音楽ファンたちが集う店があるらしい。カフェバーの営業に加え、ライブ、DJイベントに、カセットやTシャツの制作まで。音楽シーンに新たな風を吹かせるshibasaki modを昨年8月にオープンした店主の中里正幸さんに話を聞いた。

photo: Gyo Terauchi / text: Honoka Saito

「これからのアーティストのためにできることはないかと作ったのがこの店。小規模でも濃いライブイベントができたり、物販にもひとひねりを加える人が増えてきているので、小ロットでカセットやTシャツが作れたり。インディーなアーティストの活動に寄与できそうなことを選んでやっています」

店内では、実際に店で作られたアーティストたちのカセットのほか、カセットプレーヤー、ブッダマシーン、ZINE、シンセサイザー、エフェクター、輸入雑貨など、中里さんの感性に触れたものは何でも扱っている。

shibasaki modの様子
中里さん(左)を含む3人のスタッフで運営。アットホームな雰囲気。

「アンディー・ウォーホルのファクトリーのように、異業種なアーティストが集う場所にしたくて。内装も、どんなテイストにもマッチして、かつモノの魅力が際立つように無機質な空間にしました。実験的なワークショップも多く、大人の遊び場にしたいんです」

次世代のカルトスターが生まれそうなこの店。定期的に通っていれば、新たな才能に必ず出会えるはずだ。