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赤坂

ハラール・モカ

1977年創業のネルドリップの名店。他に先駆けて産地に赴き生産の現場を見聞したうえで焙煎を手がけたマスター、故・森光宗男さんによるコーヒーの味は妻の充子さんに引き継がれ、今も日本全国のファンに支持されている。世界最古のコーヒー栽培地、ジェルジェルツー農園の古木から採取される完熟果実の豆を深煎りしたコーヒーは「しっかりとした苦味とボディの向こうに、甘さとフルーツフレーバーが感じられる。奥深い味わい」

赤坂と浅草、話題のカプセルホテルに実力派ショップの直営店が続々出店。

巷のコーヒーが急速にレベルアップする中、後れをとっていた感のあるホテル業界に、ついに変化の時が訪れた。ここ数年、小〜中規模ホテルの1階にスペシャルティコーヒーを扱うショップが入店し、ホテルの“顔”になっている。おいしいコーヒーがホテルの質を物語る時代がやってきた。

本を読む人の頭の中まで覗けてしまう面白さ。

「2003年、高校2年で立ち上げたネット古書店が始まりです」と店主の竹田信弥さん。その後は東京・白山に実店舗を構え、15年に赤坂へ。辻原登や岡和田晃といった小説家や評論家をセレクターに選書棚も展開、人文科学の品揃えに力を入れている。

『「百年の孤独」を代わりに読む』は2018年、竹田さんが感銘を受けた同人誌。「一見、南米文学の傑作を解説するようで、なぜかドラマや映画の話題が多く登場します」。例え

ラード入りの油で揚げたサクッと衣が肝。

とんかつの店として名高いが、前身は赤坂にあった洋食店〈フリッツ〉。その名残か、とんかつ以外の料理も評判が高い。メンチカツにクリームコロッケ、カレーなど、どれもきちんと作られた丁寧な味。アジフライもしかり。熱狂的なファンを持つ隠れた名物である。
 まず、衣が旨い。粗めのパン粉をたっぷりとまぶし、しっかり色がつくまで揚げてある。かぶりつくとザクッと音がするほどの香ばしさだ。秘密はやはり“揚げ仕事”にあ

Pompon Cakes BLVD.

 鎌倉の移動ケーキ屋〈ポンポンケークス〉の立道嶺央さんが2015年、お店を構えた。
「中心部からは離れているけれど、時々バスが通る大きな通りがアメリカの片田舎みたいで気に入って、〈ブールヴァード〉と名づけました」
 二方向の窓から明るい光が差し込む店内は、私物のレコードプレーヤーなど愛着のある品々が置かれ、まるで嶺央さんの部屋のよう。よい香りがしたと思ったら、母の有為子さんが、焼きたてのアップルパ

外濠公園|森岡督行

 毎日何らかの本を読んでいるという森岡さんにとって、公園は読書する場の一つ。この日は何度も読み返しているお気に入りや、これから読みたい本など5冊を持参。「公園と読書は相性がいいなと思うんです。本を読むということは、物語の中に入っていくとか、人の意見に共感するとか、別の世界に行く感覚がある。仕事と実生活の境目みたいなところにある公園と、本の世界が自分の中に立ち上がってくる感覚が合うのではないかなと」